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挨拶のビジネスマナー・礼儀・仕方

挨拶のビジネスマナー・礼儀・仕方

ビジネスマナーの基本と言えば挨拶と言っても過言ではありません。私も日々注意はしているのですが、目上の方から注意をいただくことも多々あります。仕事上での礼儀を守れていないと、本人だけではなく会社の面目もつぶしてしまいますのでビジネスマナーは本当に大事です。また、積極的に挨拶を行うことで社内の空気が良くなったり、お客様との関係性が良くなったりもしますのでマナーを守ったうえで、明るく気持ちのこもった挨拶をするように心がけましょう。

ビジネスにおける挨拶のマナー・礼儀

挨拶の仕方は相手の立場によって違います。相手の立場を無視した挨拶をするとせっかくした挨拶が「無礼な・・・」など逆効果になってしまいますので、きちんとマナーを覚えましょう。

会社の上司や先輩に対して

上司や先輩などの目上の方に対して挨拶をする場合は「おはようございます」や「ありがとうございます」などの言葉と同時におじぎが必要です。ところで挨拶の時のおじぎで大事なことってご存知ですか?目上の方に対する挨拶では、おじぎは絶対に腰から曲げて、相手が立ち去るまでやることが大切です。首だけを動かしたおじぎや立ち去る前にやめてしまうのはマナーとしては良くありません。

ビジネス上のお客様に対して

お客様に対しての挨拶は「お世話になっております」などの言葉とともにこちらもおじぎが必要です。おじぎはさきほども述べたように「腰から曲げて、相手が立ち去るまで」がマナーです。場合によっては社内の上司や先輩以上におじぎについては敬意を払う意味でも重要です。

部下や後輩に対して

相手が後輩や部下だからといって挨拶されるのを待つのではなく、自らあいさつすることを心がけましょう。また、部下や後輩からの挨拶に対して相手の顔を見ないで挨拶を返すのはやめて、きちんと相手の顔や目を見て挨拶を返しましょう。

警備員や清掃業者の方などに対して

警備員や清掃業者、宅配便などのいわゆる業者の方に対しては、軽く会釈をしつつ「おはようございます」や「お疲れ様です」などの挨拶を心がけましょう。

そもそも挨拶やおじぎとは??
挨拶は相手に対する思いやりであり、相手に対する意思表示です。おじぎは相手に対して自分が無防備であるという意思表示により敬意を示す行為です。

おじぎの方法3つまとめ

おじぎには角度によって「会釈」「敬礼」「最敬礼」と3つのパターンがります。以下それぞの方法をまとめました。

会釈

腰の曲げる角度は15度です。比較的浅いおじぎです。通路などですれ違う場合などに軽く行うおじぎです。

挨拶のビジネスマナー・礼儀・仕方

敬礼

腰の曲げる角度は30度です。敬礼はお客さまや上司などの目上の方に対して敬意をもって行います。ビジネスで一番多いおじぎは、角度30度の敬礼だと思います。

挨拶のビジネスマナー・礼儀・仕方

最敬礼

腰の曲げる角度は45度です。ビジネス上では役員などの高い役職の方への場合、最敬礼を行う場合があります。ビジネス以外では神前の儀式などで行います。

挨拶のビジネスマナー・礼儀・仕方

ビジネスシチュエーション別の挨拶言葉

ビジネスシーンでは様々なシチュエーションで上司や同僚、お客さまと挨拶を交わすケースがあります。そんな時の基本的なルールをきちんと覚えておくことはビジネスマンとしての評価につながります。

出勤時

こちらはもちろん「おはようございます」になります。「○○部長、おはようございます」などのように「おはようございます」の前に相手の名前をつけるとより良い場合があるので、使い分けましょう。

外出する時

何も言わずに外出するのはビジネス上、社会人としてNGです。外出する際には必ず「○○様のところにに行ってまいります」や「どこどこに行ってまいります」などと挨拶し、自分の行動を周囲に伝えましょう。ここで大切なことは「参ります」と謙譲語の使用をするところです。

外出する相手に

外出する人が「いってまいります」と言いますが、外出する人に対しては「いってらっしゃい」や「いってらっしゃいませ」と言います。「気をつけて」や「気をつけてください」など相手を気遣う表現をいれることも良いです。

帰社した時

帰社した時は「ただ今戻りました」と挨拶することが一般的です。決して無言のまま席についたりしないように心がけてください。無言のまま席につくのは明らかなマナー違反です。

帰社した相手に

帰社してきた相手に対しては、「おかえりなさい」や「おかえりなさませ」と声がけをしてください。仕事の中の外出ですので営業や会社の用事の場合のケースがほとんどです。相手を労う気持ちを大事にしてください。ここで、注意したいことは、「ご苦労様でした」と言う方がよくいます。「ご苦労様でした」は本来上司が部下に言うなど、目上の方からの言葉ですので、間違って使わないようにしてください。

退社する時

退社するときは「お先に失礼いたします」が一般的です。絶対に黙って退社するようなことはしてはいけません。自分が一番最初に帰る場合などは気がひけそうになったりしますが、必ず挨拶してから退社しましょう。もちろん、場の空気は読んで雰囲気は作ってください。

退社する相手に

この場合は「おつかれさまでした」と言うのが基本です。この他、「おつかれさまでした、明日もよろしくお願いします」や「おつかれさまでした、今日はありがうございました」「おつかれさまでした、週末はゆっくりしてください」などその時々で変えてみるのも良いでしょう。もちろん、嫌味にならないように。

状況ごとの挨拶のマナー

ビジネスシーンではさまざまな状況が訪れます。予期せぬ出会いなど、突然のケースに慌てずよりベターなマナーや礼儀上の対応がとれるように心がけてください。

出勤や退社時の挨拶

朝の出勤時は「おはようございます」、夕方や夜の退社時は「おつかれさまでした」が一般的です。もちろん会った相手がお客様の場合は「お世話になります」が適当だと思います。朝の場合は「おはようございます、いつもお世話になっています」あたりが妥当ではないでしょうか。

出勤や退社時の電車

電車野中の挨拶には気をつけてください。たとえ相手がお客様だからと言って大きな声で挨拶をすると他の乗客の方に大変迷惑です。特にラッシュ時の電車では相手の目を見て軽く会釈する程度で大丈夫だと思います。あくまでビジネスシーンは一般シーンの一部であることを忘れずに周りへの配慮を心がけましょう。

エントランスやエレベーターでの挨拶マナー

相手(複数含む)と自分(複数含む)だけの場合と他の乗客の方がいる場合で異なります。前者の場合は「お世話になります」や「おつかれさまです」など声にだして挨拶してください。後者の場合は軽い会釈だけに済ます方が無難です。

廊下での挨拶マナー

こちらは最初でも記載したように上司や先輩などの目上の方やお客様にはきちんと立ち止まっておじぎして挨拶しましょう。同僚や後輩などの近しい間柄の場合は歩いてすれ違いながらの挨拶でも大丈夫だとされています。ただ、相手の顔や目を見ながらの方が一般的です。相手の顔を見ないで挨拶すると不快な印象を抱く方も少なくはありません。目も合わせない、なんて表現もありますよね。

オフィスでの挨拶マナー

仕事しながらのながら挨拶はビジネスマナーとしては無礼にあたります。絶対に手をとめてきちんとした挨拶・対応を心がけてください。とくに部下や後輩に対してはついつい仕事しながらというケースもありますが、手をとめて、を大切にしてください。

挨拶におけるビジネスマナーまとめ

いかがでしたか?改めて読むといつの間にか悪い習慣が身についてしまってる方もお見えだったのではないでしょうか?マナーはその人となりを表すことも多いので気をつけていきたいものです。最後に、挨拶をはじめとしたマナーや礼儀は自分のためではなく、相手のためのものです。

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