会議・打ち合わせの席次・席順についてまとめました。〜覚えておきたいビジネスマナー!〜

覚えておきたいビジネスマナー!席次についてイメージ@complesso.jp

ビジネスのとしての知っておきたいこといろいろを、お伝えさせていただいております。

今回は「席次について」です。

上座、下座くらいはわかっているという方も多いかと思いますが、いざ部屋に入った時にどちらが上、下かパッと見てわかりにくい部屋もあるかと思います。

一口に席次と言っても会議室・応接室・車内・新幹線・エレベーター・和室まで様々な場面で使われるマナーです。覚えておいてさっと動けるとスマートな感じがしますよね。

基本的な席次

ミーティング席や食事の席などの席でもこの基本

室内や車内における席次や席順には、目上の人や年長者にできるだけ良い席に着席していただくことでの敬意、あるいは来客者へのおもてなしの心です。
もっとも良い席を「上座」、おもてなしする側や目下の者のことを「下座」と言います。

基本的な席次イメージ@complesso.jp

基本の席次です。応接室・会議室などでのほぼ基本の形になります。

基本的には部屋の出入り口から遠い方が上座、入り口に近い席が下座となります。

その部屋においてもっとも良い席が上座ということとも言えますので、窓から見える景色などで変更することもOKです。

会議室、応接室にお客様を招く場合

会議室、応接室にお客様を招く場合イメージ@complesso.jp

来客側が奥の部屋に着席するのは基本ですが、上座の席は一番奥の席ではなく片側3名以上で席につく場合は、上の画像のように中央に座る方が上座となります。招いた自社側の方も真ん中から順位席につくことになります。

お客様にお茶をお出しする順番も席順に出すのがマナーです。お席についた方がどのような方か、間違えないようにしましょう。

次は、応接室での席順についてお伝えします。

応接室での席次

応接室はソファが置いてあるところも多いかと思います。
ソファには1人掛けのものと2〜3人掛けの両方を置いている場合がありますね。

応接室での席次イメージ@complesso.jp

 基本は同じで長いソファ席の出入り口から遠くが上席です。ソファも1人掛けのものが下座にあたり、迎える側が座るようにします。

1人掛けの椅子の場合

1人掛けの椅子の場合イメージ@complesso.jp

1人掛け用の椅子に分かれている場合は、3人並びのものと同じで真ん中が上席ということになります。

応接室に置いてある椅子・ソファーにも順があるので、配置を整えるよう言われた際は注意するようにしましょう。

長椅子
一人用のひじかけ椅子
背もたれのみある椅子
背もたれのない椅子

という順番になります。

お茶を出す順番も同じです。

車内での席順です。

車での席順ですが、タクシーなどでお客様と一緒に移動、お客様を自社の車で送迎などのシチュエーションが考えられると思います。

車内での席順イメージ@complesso.jp

運転手がメンバーにいる場合

一番の上席は運転席の後ろになります。後部座席に3人並ぶ場合は真ん中が下席です。よっぽど広い車でないと男性3人並ぶのはだいぶ窮屈ですけどね。

運転手が別にいる場合

一緒にいる内の誰かが運転手になる場合、助手席が上席となります。
後部座席は上のメンバーにいる場合と同じで、3人並びの際は真ん中が下席です。タクシーではない場合、運転手は運転の上手い下手などのこともありますので、年齢の上下はこことは別問題になります。

列車の場合

列車の場合イメージ@complesso.jp

進行方向に前を向く方向と、窓側がもっとも上席になります。
しかし窓側に座ると通路に出にくく、携帯電話をよく使う方は通路側を希望することもありますので、席に案内する前に「窓側でよろしいですか」とお声掛けすると丁寧です。

あまりないシチュエーションですが、寝台列車の場合は下の段が上席になります。

・同行者の体調(睡眠、トイレ頻度)
・景色(美しい景色の方角や有名な建物などの方角)
・天候(陽射しの強さ)
・携帯電話の使用頻度

などを考え、相手の意向を聞くのが理想と言えます。

次はエレベーターや飲み会のシチュエーションの場合です。

エレベーターでの立ち位置です。

エレベーターでの乗り順は目上の人から順に乗ってもらうようにします。一番目下の人が入り口を押さえて全員が乗り込んだ後、乗りましょう。その時、目下の人が操作盤の前に立ち行き先を尋ね、ドアの開閉を操作します。

エレベーターでの立ち位置イメージ@complesso.jp

お客様をご案内する時も、行き先を尋ねることはないですが、乗り込み方は同様です。

階数ボタンパネルのある側の奥側が上座、ボタンパネルのない奥側が次にきます。
下座は階数ボタンパネルのある場所になります。

エレベーターを降りる時

目上の方と乗り合わせた場合、開閉操作や階数ボタンを尋ね、押すなどは目下の人がします。
先に目下の人が降りる場合、目上の方に「失礼します」と一声かけて降りるようにしましょう。
目上の方が先に降りる場合はドアの「開く」を操作し、その方が安全に降りられるようにしましょう。

お客様をご案内している時には、上席のお客様に一番先に降りていただき、下座の人がドアの開閉ボタンを押す役になります。もし、下座の人が先に降りなければならなくなった場合は、お客様や上司が全てドアを押さえて目上の方が降りるのを待ちましょう。

他の方が乗り込むことも考えられるエレベーターは、誰かがしてくれるのを待つだけではなく他の人の迷惑にもならないように考えて動きましょう。

飲み会、和室、丸テーブルなどいろいろな席

飲み会の席、宴席、接待など飲食のテーブルにつく場面もありますね。社内の人間同士での気楽な飲み会ならそこまで気を使うこともないと思いますが、部署外の上司も交えての席となるとどうなるか、把握しておくといいと思います。

和室での席

和室での席イメージ@complesso.jp

和室での席は宴会場などはお店の方が案内をしてくれるので気にならないと思います。

個室サイズでの和室の席は個人のお宅などでも上下は決まっています。
床の間(掛け軸などがある方)に近い位置が上席となります。そして出入り口に近い方が下席です。

日本庭園のある景色がいい部屋では窓側を上席とする場合もあります。

社内の人間だけの場合と接待の際の席次とでは違いがあります。

上の図は接待の際の席順になりますが、社内や同グループでの席次の場合は、
・床の間の前が①。①の正面の席 が②となります。
・②の後は、床の間側、出入り口側と交互の順番になります。出入り口に一番近い席が最も下席になります。
・左右の辺に席をおく場合は出入り口の位置次第で決まります。
という具合に接待と社内での宴席は席順が違うことも和室の特徴です。

和室は他所の家に訪問する時などにも、同じ場面が出てくることもあります。訪問する際も、自宅に呼ぶ場合も自分の立場を把握しておきましょう。

丸テーブルの場

中華の個室、結婚披露宴の席、会議室のテーブルで使用している会社もあるかもしれません。丸テーブルはどういう順番か分かりにくくなることもあるかもしれません。

丸テーブルの場イメージ@complesso.jp

この場合も出入り口を基本に、一番奥が上席となり、以降は上の図の順番です。出入り口側が最も下席になります。

次は議長のいる会議席の場合です。

大きな会議室の議長がいる席の場合

ロの字型の机

ロの字の机で並ぶ場合、議長席を基準に席順を考えます。
家庭の食卓などでお誕生日席なんて言われている席ですね。

大きな会議室の議長がいる席の場合イメージ@complesso.jp

上の図では①が上席という配置ですが、議長に当たる人がメンバーの中の目上でなくても議長席は①の位置になります。その位置から右手側がもっとも上席です。その次に左手前、右側、左側という席順です。出入り口にもっとも近い席が下席になります。
上席の対面側には席を作らないほうがいいようです。
ドアから一番離れた席が上座側になりますので、ドアの位置で右と左が逆になることもあるようです。

コの字型の机

コの字の机の時も議長席が中心なのは変わりませんが、中心の横並びに席順が決まっていきます。

大きな会議室の議長がいる席のコの字型の机イメージ@complesso.jp

上席(議長席)を中心に右・左と順に同列の席を埋めて行き、右の机、左の机の席次になります。
コの字の場合は、①の議長席と同じ列で席次が決まっていくのがポイントです。

会議次第では、モニターやボードなどを使う場合は、上席から一番見やすい位置に置きましょう。資料やお茶を出す場合は上席の人から出しましょう。

以上、様々な席次をご紹介してきました。

基本のポイントは

・出入り口から一番遠い席が上席
・絵画や飾り棚がある壁面が上席
・窓がある時は景色が見えるほうが上席
・ソファなどは長椅子が上席
・必要であれば、お客様の希望や意向を確認することも

以上のことを踏まえて、セッティングを行いましょう。

このようなビジネスマナーは、意味があるの?と思うようなこともあるかもしれませんが相手を思いやる気持ち、相手を敬うということが基本にあるということです。

まだ、他にも「歩く時は相手より後ろを歩く」や「相手が動くより先に動く」、「目上は役職が同じであれば、年齢が上の方を上席にする」など細かなマナーがあります。

人としてのマナーにつながることもありますので、基本として覚えておくとスマートですよね。

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