最近MBさんのYouTubeやブログでちょっぴりファッションに興味のでてきているところですが、今日はそんな服のお話です。シャツ一枚ではさすがに寒すぎる季節ですが、シャツとよく似たものにブラウスなるものがありますよね?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはシャツとブラウスの違いについてです。
シャツとは!?
シャツというとみなさん何を連想しますか?ワイシャツ・カッターシャツ・Tシャツ・ポロシャツなど人によっていろいろかもしれません。現代ではこのように上半身に着るいろいろなものにシャツという言い方がされますが、もともとは上半身用の肌着のことをシャツと呼んでいたいたそうです。
シャツの歴史はなんと古代ローマ時代にまで遡ることができ、シャツの発祥は当時のチュニックだと言われています。チュニックは上半身だけではなくどちらかというとワンピースのような形をしていました。19世紀にYシャツが誕生しましたがそのころもまだ肌着としての扱いでした。
ブラウスとは!?
ブラウスはもともとは男女ともに着ていたそうで、実は現在でも決定的な違いがシャツとブラウスの間にはないと言われています。ただ、女性や子供用の袖がふっくらとした刺繍や飾り付けのあるもののことをブラウスと呼ぶケースが多いそうです。歴史的にはブラウスは19世紀頃に農民の間で着られていたそうです。このころは汚れを防ぐための上着として着用されていたようで、シャツがもともと下着だったのとは違います。
現在ではブラウスは一般的には子供や女性用の薄手の生地で作られた上着のことをよくそう呼びますよね。
シャツとブラウスの違いまとめ
- シャツはもともとは上半身用の肌着でブラウスは汚れを防ぐための上着
- 現在は女性用品では実は明確な差がない
- ブラウスは子供服や婦人服で使われることが多い
カッターシャツとは!?
さてここでさらに「カッターって何?」と思った方もいるはず!ということでシャツ・ブラウスとカッターの違いについても説明しちゃいます。カッターはカッターシャツの呼び名のとおりシャツです。つまりブラウスとの差は上で書いたままです。ではカッターシャツって何者??って話になりますが、実はものとしてはYシャツとまったく同じものです。Yシャツとカッターシャツの違いはYシャツは男性用肌着のことで、カッターシャツは登録商標です。つまり商品名なのです。