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「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」の違いをご存知ですか!?

レアとミディアムレアとミディアムとウェルダンの違い

ステーキ焼肉の焼き加減、それぞれ自分なりのこだわりをお持ちだと思います。完全に火が通っていないとダメとか、少し炙ったくらいがいいんだよなど、個人の好みで食べるのが一番だと思います。自分以外の人にお勧めしすぎるのは、ほどほどに…。さてその火加減ですが、ステーキの焼き加減のことを「レア」「ミディアム」など呼ばれていますが、みなさんその焼き加減の違いをご存知ですか!?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはレアとミディアムレアとミディアムとウェルダンの違いについてです。

レアとは!?

レアの状態は、3割ほどの焼き加減で表面は焼けているが、中心部は生で、肉汁が多く弾力がある状態とされています。ステーキの内部温度は55~65℃以下程とのことです。

ミディアムレアとは!?

ミディアムレアの状態は、レアとミディアムの中間の焼き加減で、レアより火は通っているが、中心部はまだ生の状態とされています。切ると赤い肉汁がうっすらとにじみ出る程で、ほどよく赤身が残っていながら、表面が香ばしく焼かれて内部温度65℃程度くらいとのことでステーキに最適な焼き方とも言われています。

ミディアムとは!?

ミディアムは中心部にちょうど良く肉が5割程度焼けた状態に火が通り、薄いピンク色となっていて肉汁は少ししか出ない状態とされています。肉の内部温度は65~70℃程となっており、中心部の蛋白質が変質しかける程度まで温める焼き方とされているそうです。

ウェルダンとは!?

ウェルダンは肉汁はほとんど出ず、弾力も少なく、よく焼いてある状態とされています。ウェルダンは9割ほど焼いた状態内部温度は70~80℃程とされています。さらにしっかり完全に火が通るまで焼いた状態はヴェリーウェルダンとなるそうです。

他にもあった焼き加減の種類

ステーキの焼き加減の種類は全部で10種類あると言われています。生から完全に火が通った状態まであるそうです。

焼き加減の呼び名 肉の状態
ロー 完全に生の状態、和食風に言うと牛刺しと言うことになります。
ブルー 数秒焼いた状態で、限りなく生に近い焼き加減とのことです。焼肉の薄い肉でさっと炙っただけのこの状態で食べる方もいるとか。
ブルーレア ブルーよりも数十秒焼いたやや火を通した状態で、内部はほとんど焼けていない焼き加減とのことです。見た目は焼けていて、中身は生の状態とのことです。
レア 表面は焼けているけれど中心部は生で肉汁が多い状態とのことです。詳しくは上記の内容です。和食で言えば牛のたたきの状態になると言われています。
ミディアム レア 中心部に生の状態が残る焼き加減とのことです。一般的には、ミディアムレアがおすすめされることが多く、ミディアムレアの焼き加減での内部温度が赤身と脂身が口の中でほどよく溶ける最適な温度だとのことです。
ミディアム 中心部にちょうどよく火が通っている状態の焼き加減とのことです。断面が薄いピンク色になり、焼けた部分の味と、内部のまだ赤い生っぽい部分の両方が味わえる焼き方になっていると言われています。
ミディアムウェル 生ではないけれど、柔らかさも残す焼き加減とのことです。肉の内部はほんのりピンクがかる程度とのことです。
ウェル ウェルダンより少し弱めに焼いた状態の焼き加減とのことです。火をしっかり通して欲しいけど、肉汁も感じたいと言う方におすすめだそうです。
ウェルダン 肉汁もほぼでない状態の焼き加減とのことです。ピンク色の部分が気になる人には、この焼き加減かもしれません。
ヴェリーウェルダン ウェルダンをさらにしっかり焼いた完全に肉汁が出ないくらいの焼き加減とのことです。

レア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダンの違いまとめ

  • レアは3割程、中心部は生で、肉汁が多い焼き加減
  • ミディアムレアはレアより火は通っている状態で、薄いピンク色のステーキには内部温度が最適な温度とされる
  • ミディアムは中心部にちょうど良く肉が5割程度焼けた状態の焼き加減
  • ウェルダンは肉汁はほとんど出ず、弾力も少ないしっかり火を通す9割ほど焼いた状態
  • 焼き加減には全部で10種類ある
  • 個人の好みを別にすると一般的な焼加減にミディアムレアがおすすめされることが多い

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