新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さてそんな2021年最初の記事ですが、今回は年末に食べた年越しそばの話題からです。サラリーマンのランチといえばうどんやそばという方も多いと思いますが、うどんのつゆとそばのつゆって少し違いますよね?違うなぁ〜っといいうのは分かるのですが、何が違うかご存知ですか!?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは「うどんのつゆ」と「そばのつゆ」の違いについてです。
うどんのつゆとは?
まず関西と関東では「つゆ」や「だし」に対する前提が違います。関西で「つゆ」というとざるうどんなどを食べる時にでてくる「つけ汁」のことで、基本的に飲むことはありません。関西であたたかいうどんに使う「つゆ」は一般的に「だし」とよびます。
対して関東では「つゆ」と呼びますが、こちらも飲むことはありません。
とはいえ今回の記事タイトルはうどんとそばの「つゆ」の違いなので、そのあたりはあいまいにしつつ(関東・関西の違いについても)、一般的なうどんつゆといえば薄口醤油がベースになっています。また風味づけは関西の場合椎茸や昆布、関東の場合はカツオ(かつおぶし)が多いそうです。
そばのつゆとは?
そばつゆは基本的に醤油がベースになっていてうどんつゆに比べると濃い色をしているのが特徴です。また鰹節、鯖節、煮干などの魚ベースの出汁で風味づけをしているものが多いといわれています。この点に関しては関東の場合うどんのつゆもそうなっています。
あとそばつゆは比較的しっかりとした味付けになっているのが特徴です。これはそばがうどんやそうめんに比べて風味豊かなためつゆが負けてしまわないためだそうです。
「うどんのつゆ」と「そばのつゆ」の違いまとめ
あくまで一般的な概念のようなものですが、
- うどんつゆは薄口醤油がベースでそばつゆは醤油がベースy
- そばつゆの方が味がしっかりついている
- うどんつゆは昆布や椎茸で風味づけし、そばつゆはカツオや鰹節、サバなどで風味づけをされている
う〜ん、なんかざっくりとした内容になってしまいました。すみません。。。