「ロビー」と「ラウンジ」の違いをご存知ですか！？

ホテルに代表される施設としてロビーやラウンジがあります。よくチェックイン後の待ち合わせなどで「ロビーに○○分後に」とか「ラウンジで○○時に」なんて待ち合わせをするケースが多いと思います。ところでこのロビーとラウンジの違いってご存知ですか？ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはロビーとラウンジの違いについてです。

ロビーとは！？

ロビーとはホテルなどの大型の建物の受け付け前の広いホールのことを指します。ホテルだけではなくビルやマンションにも大きなものになるとあります。受け付けにコンシェルジュさんがいるような大きなビルやマンションありますもんね。ロビーの本来の意味は玄関に近い位置で廊下や控室、応接室などを兼ねている大きいスペースのことです。

ロビーは多くの場合受け付けのためのカウンターがあり、ベルボーイさんやコンシェルジュさんがいます。ロビーとラウンジの見分けでややこしいところはロビーにも受け付け待ちのためなどにソファが設置されていることが多いため、ラウンジと同じような光景になってしまう点です。

ラウンジとは！？

ラウンジとは本来ホテルや劇場などの社交室や休憩室のことをさすそうです。ロビーはエントランス（玄関）前というこになれば、本来その建物に1箇所ということになりますが、ラウンジの場合はいろんなところに複数あるケースがあります。例えばロビーの一角にあってソファでドリンクが飲めるところや最上階にあってお酒が飲めるバーやカフェのことをラウンジと呼んだりします。

ラウンジは仕事の打ち合わせをしたり、待ち合わせをしたりとビジネス上でも使われる機会が多いところです。ただし、宿泊したお客以外はビジター料金というお金が必要な場合もありますので、利用には注意してください。