学生時代から疑問のまま過ごしてきたリスニングとヒアリングの違い。英語の授業でよく耳にした言葉です。ところでみなさんはこのリスニングとヒアリングの差って分かりますか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはリスニングとヒアリングの違いについてです。
リスニングとは!?
リスニングとは意識をそこに傾けて聞き取ることを意味します。ですのでとなりの人の話が聞こえてくると言いたいときにlistenを使うと意図的に盗み聞きしていることになります。たまたま感がなくなります。
ちなみにリスニングテストというのは英語の聞き取りテストのことですが、ヒアリングテストとなると聴力検査のことになるので注意してくださいね。
ヒアリングとは!?
ヒアリングとはリスニングと違い「無意識」や「ながら」なのに何か聞こえてくるイメージです。テレビやラジオを聞きながらとか、オーディオを聞きながら、人の話を聞きながらなんていうのはすべてヒアリングということになります。もともとのhearの印象は聞こえるということになりますね。英語でヒアリングを強化するというのは注意深く聞かなくても自然に英語が聞き取れるようになることという意味ですね。
となりの席の人の会話が聞こえると言う時に使うのはhearということになりますよ!
リスニングとヒアリングの違いまとめ
- リスニングは意識を傾けて聴くイメージ
- ヒアリングは無意識でも聞こえてくるイメージ
- リスニングとヒアリングの使い方を間違えると危険な場合がある