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「行政書士」と「司法書士」の違いをご存知ですか!?

「行政書士」と「司法書士」の違いをご存知ですか!?

アイキャッチ画像がどちらかというと弁護士さんの説明っぽいものになってしまいました・・・。さて、国家資格としてはかなりハードルが高い印象のある行政書士司法書士ですが、行政書士と司法書士の違いってご存知ですか?今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは行政書士と司法書士の違いについてです。

行政書士とは!?

行政書士と司法書士の違いは主務官庁の違いがあげられます。行政書士の主務官庁は総務省で独占的に認められている業務としては主には

  1. 官公署に提出する書類の作成とその代理や相談
  2. 権利義務に関する書類の作成とその代理や相談
  3. 事実証明に関する書類の作成とその代理や相談
となっています。

次は登録者数に大きな差があります。行政書士の登録者数は約45,000人となっており司法書士の約2倍です。また年間の新規登録者数は司法書士の約5倍の4,000人前後となっています。
3つ目は試験の難易度となり合格者数については行政書士は司法書士の約2.5倍の8%くらいになっていて司法書士よりは難易度が低いということになると思います。もちろん年度によって変化はあります。

4つ目はその試験の内容というか範囲の違いがあげられます。行政書士試験の範囲は憲法・民法・行政法・地方自治法・会社法・一般知識となっていて実技試験もありません。

司法書士とは!?

住宅購入時の登記業務でお世話になる司法書士の主務官庁は法務省です。司法書士の主な業務内容は

  1. 登記又は供託手続き代理や相談
  2. 法務局への提出書類作成や相談
  3. 裁判所又は検察庁への提出書類の作成や相談
となります。
また法務省の認定を受けた認定司法書士さんの場合、簡易裁判所における少額訴訟債権執行の代理も業務内容としている場合もあります。この少額訴訟債権執行の代理においては
  1. 債権執行事案に関する法律相談
  2. 裁判所へ提出する書類の作成
  3. 債権者への督促停止要求
  4. 過払い金請求
なども行われています。

司法書士の登録者数は約20,000人で行政書士の半分くらいです。
3つ目の試験の難易度としては4%くらいの合格率で行政書士の半分以下です。
最後の試験範囲は憲法・民法・刑法・会社法・不動産登記法・商業登記法・民事訴訟法・民事執行法・民事保全法で実技試験もあります。

行政書士と司法書士の違いまとめ

  • 主務官庁が行政書士は総務省、司法書士は法務省
  • 行政書士の登録者数は司法書士の約2倍
  • 行政書士と司法書士は試験範囲や内容が違う
  • 行政書士の試験合格率は司法書士より高い

もちろん上記以外にもいろんな違いはありますが、今回はざっくりとした行政書士さんと司法書士さんの違いでした。