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「ピアノ」と「オルガン」の違いをご存知ですか!?

「ピアノ」と「オルガン」の違いをご存知ですか!?

最近ではダンス教室やプログラミングスクールを始め、陸上なんかも習い事として実施されているようです。とは言え習い事と言えばピアノ教室に通わせたりされる家庭も昔から多いのではないでしょうか。ピアノと言えば学校の音楽教室によく似たオルガンと呼ばれている楽器がありますよね?ところでピアノとオルガンの違いってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはピアノとオルガンの違いについてです。

ピアノとは!?

ピアノとオルガンの違いと言えば1番最初にぱっと出てくるのが大きさと色です。ピアノはオルガンより大きくて少し光沢のある黒色です。ところがピアノとオルガンには大きさや色だけではなくもっと決定的な違いがあります。

ピアノは弦楽器です。弦楽器とは弦と言われるピンと張られた糸のようなものに、何らかの刺激を与えて振動させ音を出す楽器のことです。ピアノは弦楽器の中でも打弦楽器と言われる弦を打って音を出す楽器です。弦楽器にはピアノ以外にもバイオリンやチェロなどがあります。

ピアノにはグランドピアノ、アップライトピアノ、エレクトリックピアノ、電子ピアノの大きく分けて4つがあります。グランドピアノは地面と水平にフレームと弦があり、アップライトピアノはフレームや弦などが地面と鉛直方向に配置され、エレクトリックピアノは電気回路で電子ピアノは電子回路によって音が出されています。他にはスクエアピアノと言う長方形のピアノがかつて存在していましたが現在では製造されていないようです。他にもトイピアノやプリペアドピアノなどがあります。

オルガンとは!?

オルガンはピアノより小さくて茶色っぽい楽器です。小学校の頃、音楽室でもピアノは1つしかありませんでしたがオルガンは複数あった記憶があります。それだけ省スペースで配置できるということです。

弦楽器であるピアノに対してオルガンは鍵盤楽器です。鍵盤楽器は鍵盤で選択したパイプに、加圧された空気を送ることによって音を出します。

日本ではオルガンと言うと一般的には足踏み形式のリードオルガンのことを指しますが、オルガンにはパイプ式のパイプオルガンと言うのもあります。ヨーロッパではオルガンと言うと実はこのパイプオルガンのことを指します。パイプオルガンと言うと教会やコンサートホールに据え付けられている大きなオルガンのことをイメージしてしまいますが、あちらの方がヨーロッパではオルガンなのでしょうね。

ピアノとオルガンの違いまとめ

  • ピアノは弦楽器で、オルガンは管楽器
  • ピアノは黒くて大型、オルガンは茶色で小型
  • グランドピアノは地面と水平にフレームと弦を配置したもの、アップライトピアノはフレームと弦を鉛直方向に配置したもの

ピアノやオルガンの曲を聞いてみよう!