アクアリウムハジメマシタ!!

「ソーセージ」と「ウィンナー」の違いをご存知ですか!?

「ソーセージ」と「ウィンナー」の違いをご存知ですか!?

ソーセージウィンナーといえば朝食の定番ですよね。またバーベキューのときにもソーセージやウィンナーは焦げ付きにくく焼きやすいので重宝します。そんなソーセージとウィンナーですが、みなさん違いをご存でしょうか?今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはソーセージとウィンナーの違いについてです。

ソーセージとは!?

ソーセージは豚肉や牛肉の塩漬けを、さまざまな香辛料とともに練り合わせ羊の腸などケーシングと呼ばれる薄い膜状の袋に詰めた料理です。

ソーセージは今から3,500年前の中近東ですでに作られていた記録がある歴史ある料理で、もともとは保存食として作られたことが始まりのようですね。ソーセージは第一次世界大戦時、捕虜となったドイツ人から日本へ伝えられたようです。

ソーセージの語源は「salsus」、ラテン語で「塩漬け貯蔵肉」を意味すると言われています。

ウィンナーとは!?

ウィンナーは実はソーセージの一種で、「ウィンナーソーセージ」が正式名称です。ソーセージはその長い歴史の中で多くの国に伝わり、様々な製造や味付けが誕生しました。ウィンナーとは「ウィーン風」という意味で、オーストリアのウィーンで生まれたソーセージです。ウィンナーの特徴は材料をケーシングに詰めたあと、燻煙・ボイルなど加熱を加えている点にあります。またJAS(日本農林規格)では

  • ・ウィンナーソーセージ=羊腸を使用するか、太さが20mm未満
  • ・フランクフルトソーセージ=豚腸を使用するか、太さが20mm以上36mm未満
  • ・ボロニアソーセージ=牛腸を使用するか、または太さが36mm以上

と明確に基準が定められています。

ソーセージとウィンナーの違いまとめ

  • ソーセージとは豚肉や牛肉の塩漬けをケーシングに詰めた料理
  • ウィンナーはソーセージの一種で、「ウィーン風」という意味
  • 各種ソーセージの基準はJAS(日本農林規格)で決まっている