ジャケット姿のお洒落な人をみていると「あ、いいな!」と思ったりしながらふと思いました。「ブレザーとジャケットって何が違うんだろ?」。みなさんブレザーとジャケットの違いってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはブレザーとジャケットの違いについてです。
ブレザーとは!?
ブレザーとは多くの場合ユニフォーム的なものを指します。ブレザーはもともとイギリス海軍のヨット部が着ていた制服をブレザーと呼んだのが由来で、ブレザーとは赤い炎を意味する言葉らしいです。由緒正しい感じがします。
では学生の制服はブレザーかジャケットかというとこの説明ではブレザーになります。実際ジャケットとは呼びませんね。
ジャケットとは!?
ジャケットとは長袖の上着全般のことを指します。なのでこれがジャケットというのはありません。これもジャケットです。燕尾服やタキシード、スペンサーなどのフォーマルな礼服だけではなくMA-1などもジャケットと呼ばれます。
ジャケットはもともと膝丈くらいの長さで長袖のもので中世ヨーロッパで農民がきていた上着のことのようです。かつてはジャケットは日本ではジャケツと言われていたらしですよ。現在では比較的丈が短いものが多く、外に出る時も中にいる時も上着としてきていることが多いですね。お洒落でファッショナブルなものが巷でもあふれています。丈の長いやコートや腕のないベストなどもジャケットと呼ばれることがあります。
ブレザーとジャケットの違いまとめ
- ブレザーはユニフォーム的なもの
- ブレザーはイギリス海軍のヨット部のユニフォームが起源
- ジャケットは」上着全般のことを指す
- コートやベストもジャケットと呼ばれることがある