ファッション性の高いアウターなんかは崩しとして変わった感じでファスナーがついてることがありますね。ところであれをチャックって呼んだりしませんか??ファスナーとチャックって何が違うんですかね?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはファスナーとチャックの違いについてです。
ファスナーとは!?
ファスナーとチャックの違い、それはファスナーは世界的に通用しますがチャックは日本だけでしか通用しません!ファスナー誕生の歴史はアメリカで「靴ひもをほどくのがめんどくさい!」ということでホイットコム・ジャクソンさんが発明されました。ファスナーは正式には英語で「スライドファスナー(Slide fastener)」と呼びます。ファスナーはその後ジャドソンによって「ザ・オリジナル」というファスナーが開発されました。
チャックとは!?
では日本だけのチャックとは?チャックもファスナーも同じもののことを指しますが、なぜ呼び方が違うのでしょうか?
チャックは1917年に初めて日本に到来しましたがその後広島の日本開閉機という会社が「チャック」という商品名で販売を開始しました。なぜチャックになったのかというと巾着をもじったのが由来だそうです。何度も繰り返しになりますが、チャックは日本でしか通じませんので。
ファスナーとチャックの違い
- チャックもファスナーも同じもの
- ファスナーは正式にはスライドファスナー(Slide fastener)という
- チャックは日本でしか通じない
ジッパーとは!?
ところでジッパーって聞いたことありませんか?よくファスナーのことをジッパーと呼ぶ人いますよね。ジッパーはどう違うのか?ファスナー、チャック、ジッパーは全く同じものです。ジッパーは「ジぃ〜〜〜」って音がするからジッパーとよばれるらしく、アメリカではジッパーと呼ぶことが多いそうです。