お風呂上がりや顔を洗った後、汗をかいた時に活躍するのがタオルや手ぬぐい。タオルは洋物で手ぬぐいは和物なんて言う印象がありますが、実際このタオルと手ぬぐい一体何が違うかご存知ですか?というわけで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは「タオル」と「手ぬぐい」の違いについてです。
タオルとは!?
よく似たものを指す別の言葉の違いというと素材の違いというケースがよくありますがタオルと手ぬぐいの素材は全く同じです。
タオルと手ぬぐいの違いについては前述の通り素材については差がありませんが、その機能性に大きな違いがあります。
タオルは手ぬぐいに比べて厚手で吸水力が高いのが特徴です。ですので風呂上がりなどの体に水分が多い状態の時は手ぬぐいではなくタオルを使用するのがオススメです。
手拭いとは!?
手ぬぐいの特徴は薄手で乾きやすいと言う点です。薄手であるがゆえにタオルに比べると水分の吸収量は減ってしまいますが、夏場の汗などちょこちょこ水分を吸収させたい場合は薄手で乾きやすい手ぬぐいがオススメです。
手ぬぐいはタオルに比べて長く扱いにくいと言われることもありますが、もともと手ぬぐいは好みに合わせて長さを調整してもらって購入していたものなので、手ぬぐいが長いと感じた時は思いきって好みの長さに切って使ってみて下さい。
タオルと手拭いの違いまとめ
- 基本的にタオルも手ぬぐいも素材は同じ綿
- タオルは厚手のものが多く給水量が多い
- 手ぬぐいは薄手のものが多く濡れても乾きやすい