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「シリアル」と「コーンフレーク」の違いをご存知ですか!?

「シリアル」と「コーンフレーク」の違いをご存知ですか!?

忙しい平日の朝。朝食として重宝するのが、シリアルコーンフレークですね。どちらも牛乳をかけたり、ヨーグルトに混ぜて食べることが多いと思います。食べ方はとってもよく似ているシリアルとコーンフレークなのですが、そもそもどういう違いがあるんでしょうか?具体的にどう違うのかご存知ですか?というこで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはシリアルとコーンフレークの違いについてです。

シリアルとは!?

シリアルというのは、正確にはシリアル食品と言います。シリアル食品というのは、穀物を加熱調理し、押しつぶして1cm程度の薄い破片状にしたり、膨らませたり、あるいは複数の原料を混ぜてシート状にし砕くなどした食品です。穀物にこのような加工を施すことで、より食べやすく、また長期保存にも適した状態になります。実はグラノーラやオートミールはもちろん、トウモロコシを原料にしたコーンフレークもシリアルの1種なんです。

シリアル食品の語源は英語で穀物を指す『Cereal』です。19世紀末のアメリカで誕生したシリアル食品、実は健康食として作られたそうです。シリアル食品の起源はグラノーラなのですが、これはニューヨークのお医者さんが自分の診療所で行う治療プログラムの一環として開発したそうです。

コーンフレークとは!?

さきほどお伝えしたように、コーンフレークシリアルの1種です。トウモロコシを原料に、砕いて粉末にしたコーンミールを水で練って味付けし加熱したものがコーンフレークになります。

シリアルは穀物全般の加工食品なのですが、実は麦を原料にしたものをシリアルトウモロコシを原料にしたものをコーンフレークと区別する場合もあります。また、グラノーラやオートミールのような加熱調理を行うシリアルをホットシリアル、コーンフレークのように牛乳やヨーグルトを掛けるものをコールドシリアルと言って区別します。

シリアルとコーンフレークの違いまとめ

  • シリアルは穀物全般を加熱調理した食品を指す言葉
  • コーンフレークはトウモロコシを原料に加熱調理した食品を指す言葉
  • コーンフレークはシリアルの1種

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