みんな大好きからあげ弁当。お弁当といえばからあげという人も少なくないのではないでしょうか？さてそんなからあげですが、からあげによく似た食べ物に竜田揚げというものがあるのをご存知ですか？あ〜なんか衣のついてる揚げ物だったよなぁ、なんて感じでしょうか？さてそんなからあげと竜田揚げですが、みなさん、その違いをご存知ですか！？ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはからあげと竜田揚げの違いについてです。
からあげとは！？
唐揚げと竜田揚げには大きく2つの違いがあるといわれています。まず1つ目。唐揚げは醤油や砂糖、みりんなどで肉に味付けをしてから衣をつけて揚げます。この肉に味付けをしてから、揚げるという点が唐揚げの特徴です。からあげのおいしさの違いとしてはこの味付け方法で多くの差が出ます。もちろん味付けの仕方だけではなく、揚げ方でもジューシーさなどいろんな違いは出てきます。
次は衣の差です。唐揚げの衣は小麦粉や片栗粉などを薄くまぶしてカラッと揚げてできたものです。もともと身近な料理だった唐揚げですが最近ではいろんな専門店がオープンしたり、ファミチキなどのコンビニチキンなども出てきてさらに身近な食べ物になりました。
竜田揚げとは！？
竜田揚げは唐揚げの1種とも言われていますが、先程の通り唐揚げとの違いもあります。竜田揚げは唐揚げとは違い片栗粉だけまぶして揚げます。もう一つの違いは、竜田揚げは基本的に肉に味付けをせず片栗粉をまぶします。
竜田揚げとはもともと出来上がりの衣の厚い部分が白く、衣の薄い部分が赤く見えるというところから、奈良県の竜田川の紅葉時期の風景にちなんでつけられた名前です。唐揚げと言えば基本的に鶏肉ですが、竜田揚げは鶏肉だけではなく魚などを揚げたものでもそう呼びます。
からあげと竜田揚げの違いまとめ
- 唐揚げは小麦粉や片栗粉等をまぶして揚げるが、竜田揚げは片栗粉だけであげる
- 唐揚げは肉に味付けをするが、竜田揚げは味付けをせずそのままあげる
- 竜田揚げは奈良県の竜田川にちなんでつけられた名前
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