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「雑誌」と「ムック」の違いをご存知ですか!?

「雑誌」と「ムック」の違いをご存知ですか!?

趣味やファッションの最新情報や流行を調べるには、やはり専門の雑誌を読むのが一番ではないでしょうか。週間~月間と比較的早い間隔で発行される雑誌は、比較的鮮度の高い情報が掲載されていますよね。一方、ムックというジャンルの本もありますね。本屋さんの店頭では雑誌と同じコーナーに置いてあったりして、どう違うものなのかイマイチはっきりしません。ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは雑誌とムックの違いについてです。

雑誌とは!?

雑誌というのは、週間や月間、季刊など定期的に発行される本のことです。決まった誌名があり、同じ編集者が作成しています。雑誌の内容は多岐に渡り、経済誌から芸能情報を扱う写真週刊誌、趣味の専門誌や漫画雑誌と幅広いです。雑誌の存在意義として、情報の速報性が新聞よりは遅いですが、書籍には勝るという点にあります。

雑誌と書籍を見分けるには、本の裏表紙をチェックします。そこに「雑誌 00000-0」という雑誌コードが書かれていれば雑誌、「ISBN 000-0-0000-0000-0」というISBNコードが書かれていれば書籍です。また雑誌には販売期間が定められており、売れ残りは決まった返品期間内でないと返品することができません。

ムックとは!?

ムック(Mook)というのは、雑誌を意味するMagazinと、本を意味するBookを合わせた造語です。紙面としては雑誌のような体裁を取っていることが多いですが、もっとも大きな違いは定期的に発行されない点にあり、大抵の場合は一回だけの発行です。

ムックは雑誌と書籍の中間の立ち位置にあって、話題や流行しているテーマ、雑誌の連載をまとめたような内容が多いですね。雑誌は読み終わると処分されることが多いのですが、ムックは一冊で情報がまとまっていることから後々読み返すこともできます。そのため扱いとしては書籍になり、雑誌コードではなくISBNコードが付与されているのです。

雑誌とムックの違いまとめ

  • 雑誌は週間や月間など定期的に発行され、雑誌コードが付与されている
  • ムック(Mook)はMagazinとBookを合わせた造語
  • ムックは定期的には発行されず、書籍としてISBNコードが付与されている

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