アクアリウムハジメマシタ!!

「シュリンプ」と「プラウン」と「ロブスター」の違いをご存知ですか!?

「シュリンプ」と「プラウン」と「ロブスター」の違いをご存知ですか!?

日本人が大好きなエビ。塩ゆでにして良し、焼いても良し、鮮度が良ければ刺し身も美味しいですね。ところでエビを英語で何と言うでしょうか。シュリンプ、プラウン、ロブスターと、じつはエビは英語だと3種類の呼び方があるんです。というわけで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはシュリンプとプラウンとロブスターの違いについてです。

シュリンプとは!?

シュリンプ(Shrimp)は日本語で簡単に言うと小エビのことです。イメージとしてはかき揚げに使う程度の大きさのエビでしょうか。つまり英語ではエビの大きさによって名称が変わるんです。たとえばお刺身で馴染みのある甘海老、正式にはホッコクアカエビと言いますが英語だと「Alaskan pink shrimp」と呼ばれます。

プラウンとは!?

プラウン(Prawn)とはクルマエビのような中型の水底を歩き回る種類のエビを指す言葉です。

スーパーで定番のブラックタイガーも、英語で表すと「Black tiger prawn」となります。ただし一部、シュリンプは海産のエビでプラウンは淡水のエビという区別をしている国や地域もあるようです。

ロブスターとは!?

ロブスター(Lobster)とは、狭い意味ではアカザエビ科ロブスター属に含まれるハサミの大きないわゆる「オマール海老」2種を指します。広い意味ではイセエビも含め、大型で水底を歩く種類のエビがロブスターと呼ばれます。

とはいえ定義は曖昧な言葉のようで、たとえば東南アジアで食用としてメジャーな淡水性の大型テナガエビであるオニテナガエビという種類のエビは、「ジャイアントプラウン」だったり「フレッシュウォーターロブスター」だったりと色々な呼び方をされています。

シュリンプとプラウンとロブスターの違いまとめ

  • シュリンプ、プラウン、ロブスターは大きさによって呼び名が変わる。
  • ただし区別が曖昧な種類もある。