みんな大好きなカレーライス!たまぁ〜に辛いものが苦手ってことで嫌いな人もいますけどね。小学校の給食といえばカレーが楽しみでしたよね。ところで日本のカレーと本場インドのカレーって全然違うってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは日本のカレーとインドのカレーの違いについてです。
日本のカレーとは!?
日本のカレーの最大の特徴はルーという概念です。このとろみのあるルーの中にスパイスや肉や野菜からとった旨味が詰まっています。とはいえこのルーって実は油と小麦がほとんどなんですよ。けっこうなカロリーになっちゃうんですよね。実際カレーのルー100gでだいたい500kcalくらいになってしまいます。
次はなんといってもライスと一緒になったカレーライスが主流というところですね。日本ではカレー=カレーライスって人が多いと思います。カレー以外にも日本って食の開発が得意で洋風料理だと思っていたら「ヨーロッパでそんな食べ物ない!」なんてことがけっこうあります。
最後に日本のカレーは保存食やアウトドア食になっていますよね。家庭で食べるカレーと大自然の中で作ったカレーはなぜか味が違うように感じます。保存食という意味ではカレーはレトルトカレーなんかもいろいろな種類が発売されていますね。
インドのカレーとは!?
インドのカレーにはそもそもルーという概念がありません。ここが日本のカレーとの最大の違いかもしれませんね。インドのカレーは玉ねぎ・トマト・ニンニクなどの野菜をベースに多種類のスパイスをまぜて作ります。もちろん小麦粉はいれません。油はといえば、「まぁ炒める時に使うよね」くらいな程度です。なので日本のカレーのように油っぽくありません。
インドのカレーを本場で食べた人の話では「かなりあっさりしていて味に深みがないというかコクがないというか・・・」だそうです。どちらかというと日本のスープカレーを薄くした感じだとか。本場の人はほぼ毎日カレー味の食事をするのでこってりしてるとさすがにきついのかな。
日本のカレーは保存食的に扱われますが、インドのカレーはまず保存しません。その日食べる分だけ作ります。
日本のカレーとインドのカレーの違いまとめ
- 日本のカレーにはルーがあるが、インドのカレーにはない
- 日本のカレーはこってりしているが、インドのカレーはあっさり
- 日本のカレーは保存食としても扱われるが、インドのカレーはまず保存しない
ネパールのカレーとインドのカレーの違いは!?
スパイス!?
ネパールのカレーとインドのカレーの違いはスパイスの数と種類です。インドのカレーはインパクトの強いスパイスを多くの種類使いますが、ネパールのカレーはインドのカレーほどインパクトの強いスパイスは使いませんし、数も少ないのです。