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「デパート」と「スーパー」の違いをご存知ですか!?

「デパート」と「スーパー」の違いをご存知ですか!?

週末や連休にはショッピングモールでお買い物をするという多くの方がお見えだと思いますが、昔はデパート百貨店におでかけだったようです。日頃のお買い物はスーパーで少しおめかししてデパートみたいな感じでしょうかね?
ところでみなさんデパートとスーパーの違いってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはデパートとスーパーの違いについてです。

デパートとは!?

デパートは日本では百貨店のことで英語ではデパートメントストアになります。さてこのデパートとはなんなのか?というと、ある企業がデパートというわれる箱となる建物を作りその中にいろんな店が間借して店を開く商業施設ということになります。ですのでデパートではお会計は基本的に各店舗ごとにすることになっています。最近では全店舗共通のポイントカードがあるデパートなんかもありますが。

デパートの歴史はといえば第一号店はボン・マルシェ百貨店と言われています。日本の第一号店は三越百貨店です。ここでおもしろいのがボン・マルシェも三越も織物や呉服といった衣類が起源になっているところです。現在でもデパートといえばどちらかというと服を見にいくという印象が強いのはこのためでしょうか?

現在の日本では百貨店は経営が厳しいなどとよく聞きますが、日本百貨店協会に登録されている百貨店は今でも200店舗を超えているそうです。また全国展開をしている大手百貨店は5つあり、J.フロント リテイリングの大丸や松坂屋、三越伊勢丹ホールディングスの伊勢丹や三越は有名ですよね。ショッピングモールはどちらかというとこの現代のデパートなんじゃないでしょうか?

スーパーとは!?

スーパーはデパートと違い基本的には直接自分で商品を選んで最終的に1つのレジで会計をすませます。まれにお肉の専門店や鮮魚の専門店、珍味の専門店などがあったりしますが、基本的には店で分かれているわけではありませんし、基本的に食品や生活雑貨が商品の多くをしめています。

スーパーは正式にはスーパーマーケットといって現代的なスーパーマーケットの始まりはアメリカのキング・カレンだといわれているそうです。キング・カレンはマイケル・J・カレンという人が1930年に創業した会社でスミソニアン学術協会からも「アメリカ初のスーパーマーケット」として正式に認められているそうです。

デパートとスーパーの違いまとめ

  • デパートはいろいろな店が間借をして店舗を開いている
  • デパートでは基本的に店舗ごとに会計をする
  • スーパーでは会計は最後にまとめてする
  • スーパーは基本的にいろいろな店が入っているわけではない