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簡単解説濾材の選び方|アクアリウム初心者マニュアルvol.005

簡単解説濾材の選び方|アクアリウムを始めるための初心者マニュアルvol.005

さて以前の記事では濾過器の選び方をAzumacchiに教えてもらいましたが、今回はその濾過器で必要な濾材の選び方です。濾材は濾過器の中にいれるフィルターや石などのことですが、この濾材の選び方ひとつで水槽内の環境が大きく変わってしまいます。今回の記事ではそんな濾材の選び方の基本はもちろんのこと濾材の種類や目的、効果などまずはアクアリウムの初心者が覚えておくべきポイントを分かりやすくAzumacchiに教えてもらうつもりです。

濾材の選び方

シュレさま

やぁ、Azumacchi。
やぁ、シュレ様。

Azumacchi

シュレさま

今日はなんの話?
今日は濾材についてだよ。濾材の種類とか選び方を説明するよ。

Azumacchi

シュレさま

はいはい。じゃーさっそくはじめてよ。
うん。シュレ様、この前濾過の方法って3つあるって話覚えてる?

Azumacchi

シュレさま

なんかあったね。化学濾過とかでしょ?
そうそう。濾過の方法には物理濾過・生物濾過・化学濾過っていう3つの方法があるんだよ。

Azumacchi

シュレさま

うん。
今回はそこを軸に話を進めていくよ。

Azumacchi

物理濾過用の濾材の選び方

シュレさま

まずは順番どおり物理濾過から?
だね。ちょっと復讐だけど、物理濾過ってどういうものか覚えてる?

Azumacchi

シュレさま

覚えてるけどもう一回説明しなよ。
はいはい。(忘れてんだろ・・・)

Azumacchi

物理濾過ってのはフィルターなんかで不要物を除去することだよ。フィルターにゴミをひっかけるような感じ。

Azumacchi

物理濾過は物理的に不要物を除去すること。

シュレさま

物理濾過用の濾材って何があるの?
ウールマットとスポンジマットが代表的かな。

Azumacchi

物理濾過材はウールマットとスポンジマットが多い。

シュレさま

で、どう違うの?
まずはウールマットね。ウールマットは細かいゴミもよくとれるんだよ。まぁ材料はウールじゃなくて化学繊維だけどね。ウールマットって言うんだよ。

Azumacchi

ウールマットは細かいゴミもよくとれる。

シュレさま

高いの?
いや、安いよ。

Azumacchi

ウールマットは安価。

シュレさま

じゃーウールマットでいいじゃん。
それがね、ウールマットにも欠点はあるんだよ。

Azumacchi

シュレさま

なに?
2つあってさ、まずはゴミがよくとれる代わりにしょっちゅう洗わないといけないんだよ。洗ってウールマットについたゴミを落とすってことね。

Azumacchi

ウールマットは頻繁に洗浄の必要がある。

シュレさま

めんどくさいね。2つ目は?
2つ目はすぐにヘタって買い換えないといけなくなるんだよ。

Azumacchi

ウールマットは買い替え頻度が高い。

シュレさま

ふむ・・・。それはそれでイヤだな・・・。スポンジマットは?
スポンジマットは目が荒いから細かいゴミはとれないかわりに目詰まりがしづらい。

Azumacchi

スポンジマットは目詰まりがしづらい。

シュレさま

高いの?
ウールマットよりは少し高いよ。

Azumacchi

スポンジマットはウールマットより少し高い。

シュレさま

スポンジマットの欠点は?
スポンジマットの欠点はさっき言ったようにやっぱ細かいゴミがとれないことくらいかな。まぁ物理濾過用の濾材についてはこのくらいだよ。

Azumacchi

スポンジマットは細かいゴミがとれない。

物理濾過用の濾材まとめ

いったんここで物理濾過用の濾材について分かりやすく表にまとめておきます。

ウールマット スポンジマット
価格 安い 高い
買い替え頻度 多い 少ない
洗浄頻度 多い 少ない
細かいゴミ よくとれる イマイチ

生物濾過用の濾材の選び方

シュレさま

次は生物濾過用の濾材について?
だね。

Azumacchi

生物濾過用の濾材について話す前に少し生物濾過についての簡単な話をするよ。

Azumacchi

シュレさま

簡単にね。
分かってるよ・・・。

Azumacchi

生物濾過ってのはさ、お魚たちにとって悪影響をおよぼす不要物をバクテリアなんかの生物に分解してもらおうっていう濾過方法なんだよ。

Azumacchi

生物濾過とは生物学的原理に基づいてバクテリアなどの硝化細菌によって汚染物質を分解してもらう濾過方法のこと。

シュレさま

うんうん。それくらい分かってるよ。
そう?でね、バクテリアに分解してもらうってことはバクテリアをできるだけたくさん水槽内にいてほしいってことになるよね?

Azumacchi

シュレさま

まぁそうだね。
生物濾過用の濾材ってのはバクテリアなんかが定着しやすくなる環境を作るための材料ってことなんだよ。

Azumacchi

生物濾過用の濾材はバクテリアなどの硝化細菌を定着させるためのもの。

シュレさま

なるほどね。
まぁ生物濾過については今度また詳しく特集するよ。

Azumacchi

シュレさま

そうだね。それより生物濾過用の濾材について早くいこうよ。
はい。いつもどおり先を急ぐね・・・。生物濾過用の濾材にはセラミック・焼成ガラス・サンゴ砂なんかの多孔質なものが良いんだよ。

Azumacchi

生物濾過用の濾材にはセラミック・焼成ガラス・サンゴ砂などがある。
生物濾過用の濾材には多孔質なものが良い。

シュレさま

多孔質?
穴の多い物質ってことだよ。穴が多いと表面積が増えるでしょ?表面積が広い方がバクテリアが住み着くエリアが広いってことになるの。

Azumacchi

表面積が多い方がバクテリアが吸着多く吸着しやすい。

シュレさま

なるほどね。セラミック・焼成ガラス・サンゴ砂だっけ?何か違いある?
あるよ。まず価格の違い。一番価格が高いのがセラミック、次は焼成ガラスで一番安いのがサンゴ砂だね。

Azumacchi

価格はセラミック・焼成ガラス・サンゴ砂の順で高い。
濾過能力についても一番高いのがセラミック、次は焼成ガラスサンゴ砂の順と言われているよ。

Azumacchi

濾過能力はセラミック・焼成ガラス・サンゴ砂の順で高い。

シュレさま

なるほどね。
あと、サンゴ砂は溶け出して水が酸性になるのを防ぐよ。セラミック・焼成ガラスは水に影響を与えないよ。

Azumacchi

サンゴ砂は水の酸性化を防ぐがセラミック・焼成ガラスは水への影響はない。

シュレさま

そんなところ?
だね。

Azumacchi

シュレさま

じゃー予算が厳しい時はサンゴ砂でも大丈夫だよね?
大丈夫だよ。

Azumacchi

生物濾過用の濾材まとめ

生物濾過用の濾材の話も終わったのでこのあたりで生物濾過用の濾材について分かりやすく表にまとめておきます。

セラミック 焼成ガラス サンゴ砂
価格 高い 安い
濾過能力 高い 低い
水質への影響 なし なし 酸性になるのを防ぐ

化学濾過用の濾材の選び方

シュレさま

最後は化学濾過用の濾材について?
だね。

Azumacchi

シュレさま

オススメは?
シュレ様、オススメの前に同じみのウンチクね。

Azumacchi

シュレさま

はいはい。
化学濾過って以前にも少し触れたけど吸着濾過とも言われているんだけど、化学濾過ってのは活性炭やゼオライトなんかで不要物を吸着したり分解させたりすることなんだよね。

Azumacchi

化学濾過は吸着濾過とも言い、化学濾過用濾材は活性炭やゼオライトなど。

シュレさま

どれにはどれが良いとか決まってるの?
決まってはいるよね。活性炭は臭いとか水の着色などの有機物を吸着するよ。

Azumacchi

活性炭は水の臭いとか着色を防ぐ。

シュレさま

ゼオライトは?
ゼオライトはアンモニアを吸着するけど海水だと機能しないよ。淡水の場合の話だよ。

Azumacchi

淡水ではゼオライトはアンモニアを吸着する。

シュレさま

そうなんだ。
そうなんだよ。

Azumacchi

シュレさま

価格についてはどうなのよ?
そりゃ活性炭の方がはるかに安いよ。ただ、吸着するものが違うから比較できないけどね。

Azumacchi

活性炭の方が安い。

シュレさま

化学濾過用の濾材についてはこんなもん?
だね。

Azumacchi

化学濾過用の濾材まとめ

化学濾過用の濾材の話も終わったのでこのあたりで化学濾過用の濾材である活性炭やゼオライトについて分かりやすく表にまとめておきます。

活性炭 ゼオライト
価格 安い 高い
濾過能力 水の臭いや着色を防ぐ アンモニアを吸着

濾材の配置の仕方

シュレさま

ところでさ、濾材ってどうやって使うの?
濾過器の中にいれるんだよ。

Azumacchi

濾材は濾過器の中にいれる。

シュレさま

そういうことじゃなくてさ、入れ方の話だよ。
ああ、そっちね。

Azumacchi

シュレさま

うん。
濾過器への入れ方というか設置の仕方は濾過器の構造にもよるんだけど、基本的には物理濾過材、生物濾過材、化学濾過材の順におくんだよ。

Azumacchi

濾材の順番は物理濾過材→生物濾過材→化学濾過材。

シュレさま

ふ〜ん。
さらに凝った濾過器になると生物濾過材も複数種類使うから目の荒いものから順に置いてくよ。

Azumacchi

生物濾過材は目の荒いものから順に置く。

シュレさま

ふ〜ん。
マットはウールかスポンジか普通はどちらかだけ使うよ。

Azumacchi

一般的には物理濾過材はスポンジかウールのどちらかを使う。

シュレさま

ふ〜ん。
ということで濾材の選び方をまとめると、

Azumacchi

シュレさま

うん、
まずは物理濾過材をウールにするかスポンジにするか考える。

Azumacchi

シュレさま

うん、
生物濾過用の濾材は予算に合わせてセラミックにするか焼成ガラスにするかサンゴ砂にするか決める。

Azumacchi

シュレさま

うん、
最後に化学濾過用の濾材は水槽が立ち上がるまでは、淡水なら両方ともいれて海水なら活性炭だけ入れる。立ち上がってしまえば、色や臭いが気になった時に都度入れる。まぁこういうことだね。

Azumacchi

シュレさま

水槽が立ち上がるってなに?
ああ、バクテリアが定着するってことだよ。

Azumacchi

バクテリアが定着することを水槽が立ち上がるという。

シュレさま

なるほどね。じゃーいつものオススメいってよ。
はいはい。

Azumacchi

物理濾過用濾過材

ウールマット

スポンジマット

生物濾過用濾過材

サンゴ砂

焼成ガラス

セラミック

化学濾過用濾過材

活性炭

ゼオライト

今回は濾過材についての話でした。物理濾過・生物濾過・化学濾過といろいろありますが、基本的なことはこの記事で押さえられたと思います。濾過材もアクアリウムになれてくるといろいろ試したくなってきます。今後濾過や濾過材についての詳しくて深い内容の記事もあげていきますね!さて次回は海水アクアリウムの場合の塩の選び方についてAmazcchiに教えてもらう予定です。今回はアクアリウムを始めるための濾過器用の濾過材の選び方でした。長時間ありがとうございました。

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