「シャベル」と「スコップ」の違いをご存知ですか！？

なんだか最近あまり使わなくなった道具の一つにシャベルやスコップがあります。大人になって砂遊びもしないしそりゃそうか、なんて思いつつ、シャベルとスコップの違いってなんだろう？ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはシャベルとスコップの違いについてです。

シャベルとは！？

シャベルとはJI規格（日本工業規格）では足をかける部分があるものと決められています。ただし、ここではシャベルではなくショベルとされいるところがポイントです。そう、シャベルとショベルは同じものということになります。JI規格（日本工業規格）によるとシャベルやショベルは足をかける部分のある大型のものということになります。

シャベルにはいろいろな種類があり、雪かき専用の雪かき用シャベルは非常に幅広で湾曲しています。また石炭を採取するための石炭用シャベルは刃の両脇が曲げられています。

最後にシャベルは英語です。

スコップとは！？

スコップはJI規格（日本工業規格）では足をかける部分のないものと定義されています。つまり、シャベルより小さいものという考え方ができます。プランター園芸用の小さいスコップがイメージできます。

とシャベルは大きいもの、スコップは小さいものという概念は決まっていますが、地方によっては呼び名が逆の場合もあります。関西では大きいものがシャベルで小さいものがスコップですが、関東方面では逆のケースが多いとも聞きます。
ちなみにスコップはオランダ語です。

シャベルとスコップの違いまとめ