ファッションに興味のある方は聞いたことがあると思いますが、デッドストックとヴィンテージ。ジーパン好きな方は詳しいかもしれませんね。とはいえデッドストックとヴィンテージのはっきりとした違いをご存知ですか!?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはデッドストックとヴィンテージの違いについてです。
デッドストックとは!?
デッドストックとは本来の意味でいうと製品になっているものは売れ残りで素材のままの場合は余り物ということになります。英語で書くと「Dead stock」なのでなんとなく意味がわかると思います。
デッドストックと聞くとなんだか高級品というイメージがある人もいると思いますが、残念ながら売れ残り商品ということです。しかも状況によってはセールをしても売れ残ってしまったというなんともならない商品である可能性もあります。とはいえデッドストックはあくまで新品未使用品ではあります。
英語ってかっこいいなぁと思います。日本語だと不良在庫とか売れ残りとかなんか嫌な響きの単語になりますが、英語だとなんだかかっこいいですよね。
ヴィンテージとは!?
ヴィンテージとはデッドストックも含めた新品中古を含めただいたい1960年前後以前のものを指すことが多いと思います。デッドストックが新品未使用なのに対してヴィンテージは新品中古含めた古くて価値が世間に認められるものということになり、デッドストックはヴィンテージの中の一つということになります。
最近デッドストックやヴィンテージという言葉も簡単に使われるようになり、「これただの売れ残りでしょ?」っていうようなものにまで使われていたり、10年前くらいの商品でさえヴィンテージと言われていることもあります。こういった言葉は概念的なものなので、注意が必要ですね。
デッドストックとヴィンテージの違いまとめ
- デッドストックはヴィンテージの中の単語の一つ
- デッドストックは売れ残りであり新品
- ヴィンテージは新品も中古も含む