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食べたら危険な食パンの特徴5選!!

食べたら危険な食パンの特徴5選

朝食や軽食に召し上がる方も多い食パンですが、食パンの賞味期限はあまり長くはありません。食パンは期限内に消費できるように大きさや枚数を考えて購入しないと無駄にしてしまうかもしれません。では賞味もしくは消費期限が切れたり、傷みが進んだ時食パンはどういう状態になったら食べられないのでしょうか。いつまでなら食べられるのでしょうか。そこで、食べたら危険な食パンの特徴5選をご紹介します。

食べたら危険な食パンの特徴5選とは!?

カビが生えている

食パンカビが生えている状態は1度は見たことがあるのではないでしょうか。
食パンが傷んでくる主な原因は、パンにある水分の中の菌が繁殖することです。パンには約40%くらいの水分が含まれているので、パンの保管環境の温度や湿度によってカビが発生しやすくなるそうです。室温が25℃前後の常温保存ではカビが繁殖しやすい環境のため要注意が必要です。

繁殖しやすい環境にある場合、2~3日で表面に現れるようになり、1週間近くすると多くの胞子を作り、周囲に拡散してしまうとのです。
湿度、気温が上がる夏などはより注意が必要のようです。

食パンカビが出ていた場合、目に見えるカビの胞子だけでなく見えない菌糸がパン全体に発生している可能性があります。そのため目に見えるカビの部分だけ取り除いても、すべてのカビ胞子を取り除けているとはいえないため食べるのはやめましょう。

酸っぱい匂いがする

食パンが腐ってきたときに酸っぱい匂いやツンとする匂いがしてきます。その時の保存状態や食パンの種類によって違いますが、数日経過して酸っぱい匂いや味が出てきた場合は腐っている可能性が高いため注意しましょう。

味に違和感がある

食べられない状態になっていると、本来の味とは変わってきて、酸っぱい味などがしてくるようです。しかし食べる前に見た目や匂いなどで廃棄する判断をした方がいいでしょう。

触るとカチカチに固くなっている

食パンなど放置しておきますと、カチカチに固くなってしまいそんなパンはボソボソしておいしくありません。合わせて消費期限が過ぎているのであれば、食べるのはおすすめはできないと思います。

賞味期限内であれば、少量の水分を含ませ電子レンジで温めたり、蒸し器で温めたりすることなどでふかふかな食パンに戻すことは可能なようです。
ですが基本的に常温では3〜4日くらいが一般的な期限であるため、それ以上になってしまわないように、購入したら早めに消費することが望ましいと言えるようです。

糸をひいている

食パンだけでなく食品は腐ってくると雑菌が繁殖して糸をひくようになります。糸をひくような状態の食パンは食べるのは控えましょう。糸をひく状態というのは、納豆菌と同じく枯草菌と呼ばれる菌の一種で、パンが腐ると糸をひいたりするのはロープ菌という菌が原因だと言われています。

その菌は焼いても死滅しないので、特に手作りパンの場合は市販のものと違い、傷みが早いのでより注意が必要です。スーパーやコンビニで売られている袋入りの市販のパンなどは衛生管理が徹底しているため、消費期限内で傷みなどがない状態でなければ慌てて消費する必要は少ないそうです。

少しくらいなら大丈夫?

少しくらい臭いなどがしても、トースターで焼いたりすれば食べることができるんじゃないかと思われるかもしれません。しかし食パンは上記のカビや傷みなどが現れたり、腐っていると食べることができません。
カビ菌などは目に見えない部分まで広がっている可能性もあり、このカビ菌が産出するカビ毒素は人体に有害な物質とのことです。もしカビてしまったらカビが生えたパンと同じ袋に入っていたパンも袋ごと捨てる方が安心です。
もったいないと感じるかもしれませんが食べずにすぐに廃棄処分するようにしましょう。

食パンのおすすめの保存方法と期間

食パンの保存のポイント

食パンの保存方法は基本的には常温保存が最適です。常温で少しでも長く保存するためには、温度差の激しい場所や高温の場所、湿気が多い場所は避けることが大切です。
冷蔵庫での保存はやめておいた方がいいと言われています。冷蔵室内の温度が、パンに含まれるデンプンの老化が進みやすくなる温度帯になっているとされているそうです。そのためパサパサになり、味や風味が損なわれていくそうです。

常温保存はなるべく、

  • ・直射日光が当たらない
  • ・温度の変化が少ない低温で湿度も低い場所
  • ・乾燥しないよう、密閉した状態で保存

をするようにしましょう。

近年はおしゃれな食パン専用の保存ボックスなどがあるようなので活用してみてはいかがでしょうか。

冷凍保存の場合
より長く保存する、おすすめの方法は冷凍庫での保存です。2週間程度保存が可能です。

ポイント1
食パンを1枚ずつラップで包みます。
ポイント2
さらにフリーザーバックに入れます。
ポイント3
ラップはきちんと包み切り、フリーザーバックに空気が入らないようにすること。

解凍方法は薄切りの食パンの場合は凍ったまま冷蔵庫へと移して、あるいは常温で解凍します。厚切りの場合は常温で解凍するか、解凍時間がゆっくりとれない場合は電子レンジで解凍することもできます。そのあと予熱したトースターで焼きます。本当に時間がない場合は、凍ったままトースターで焼いても大丈夫です。

冷凍した食パンはおろし金やフードプロセッサーなどでパン粉にすることもできます。自家製パン粉は、揚げ物をするのに大活躍し、さらに節約にもなります。
食パンは身近な食品であるからこそ、消費期限と賞味期限を把握して無駄にならないように、なるべく美味しいうちに食べたいですね。

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