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食べたら危険なとうもろこしの特徴5選!!

食べたら危険なとうもろこし

初夏から夏に夏野菜として多く出回るとうもろこし。日本人であれば夏祭りの屋台からの香ばしい香りの焼きとうもろこしは定番ですね。そして新鮮なものを茹でたとうもろこしは甘くて旬のうちに食べておきたい野菜です。

初夏から出回る新鮮な外皮がついた状態のとうもろこしは1本づつ販売されており、朝獲りのものを直送で出されているスーパーや直売所もあるようです。缶詰やパックなどの加工されたコーンもありますが、やはり旬の新鮮なものを食べたいところです。そこで、食べたら危険なとうもろこしの特徴5選をご紹介します。

食べたら危険なとうもろこしの特徴5選とは!?

色が変色している

とうもろこしは傷み始めると外皮の色が変わっていきます。皮付きの状態で購入した場合外側が鮮やかなグリーンですが、段々と白っぽくなりその後、白茶けてきて茶色へと変色します。外側の色が薄くなってきたら食べた方がいいでしょう。外皮が茶色っぽくなると中の実も傷み始めます。この段階ですと危険とまでは言えないようですが、中の粒が茶色くなってくると傷みが進んでいますので食べられるかどうか判断が必要となるようです。

ぬめりが出ている

ぬるぬるとしてきたらかなり腐敗が進んでいます。ほかの野菜もそうですが、とうもろこしは湿度に弱いので湿った状態で保存しているぬるぬると傷みやすいようです。食べるまで時間がある場合は冷蔵庫に保存することが望ましいようです。
ぬめりは洗って取れれば食べることは可能ですが、気になる場合は廃棄する方がいいでしょう。

異臭がする

変な臭いがするようですと、すでに腐敗が始まっていると言えます。酸っぱい臭い腐ったような臭いなどイヤな臭いがする時には、他の項目にあげたような状態になっている場合も多いので腐っている状態と言えるでしょう。

カビが生える

とうもろこしのカビは人体に悪影響がある猛毒なカビですので注意が必要です。特に怖いのは猛毒といわれているアフラトキシンというカビです。とうもろこしにカビが少しでも生えていたらすぐ廃棄してください。

食感に粘りがある

とうもろこしは傷みが出ると食感にも現れてきて、ねちゃっとしてきます。この食感になったら注意が必要です。粒の中自体が腐っている証拠ですので、こちらも食べないようにしてください。火を通しても食べてねちゃっとした食感が感じられる場合は、食べずに捨てたほうがいいでしょう。

とうもろこしのおすすめの保存方法と期間

とうもろこしの旬の時期は夏です。とうもろこしは収穫直後からからどんどん甘みが抜けていくと言われており、24時間で甘みもですが栄養も半減するそうです。上記でも書きましたように多湿に弱いため購入したらなるべく早く調理するか冷蔵庫などで保存することが望ましいと言えるようです。

冷蔵保存の場合

冷蔵保存で2〜3日が目安です。

ポイント1
汚れた皮を剥がします
外側の汚れた皮を剥がします。
ポイント2
とうもろこしを包む
皮を付けたままキッチンペーパーで包み
ポイント3
野菜室に立てて入れる
立たせた状態で野菜室に保存します。

冷凍保存の場合

冷凍保存で1ヶ月間程度保存ができます。茹でたとうもろこしを保存する方法をご紹介します。

ポイント1
水で洗い、塩入りの沸騰したお湯を用意
とうもろこしの皮をむいておきます。
ポイント2
とうもろこしを茹でる
少し固めに茹でます。
ポイント3
食べやすい大きさにカットする
粗熱が取れたら水気を拭き取りましょう。
ポイント4
ラップに包んだ後保存容器に
1本そのままラップに包んで、保存容器などに入れてから冷凍庫に入れます。使いやすいよう3〜4等分に小分けにしたり、粒だけを外して冷凍しても大丈夫です。

とうもろこしは生のまま冷凍しても大丈夫です。皮付きのまま1本ずつラップに包み、保存容器や冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。保存期間は約2ヶ月です。
解凍するときはラップのまま電子レンジで加熱する、またはラップを外して茹でましょう。

とうもろこしには、茹でるのではなく電子レンジで温めても火を通すことができます。
皮付きの場合、2〜3枚のところまで皮をむき、まるごとラップに包みます。電子レンジの加熱時間の目安は、600Wの電子レンジで、1本につき4〜5分です。2本加熱する場合は8〜10分程度加熱します。途中で裏返したり、レンジ内に直置きしないよう、お皿に箸などで横に橋渡しした上にすると蒸しムラが防げます。

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