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食べたら危険なお肉の特徴5選!!豚肉編

食べたら危険な豚肉5選

日本の家庭料理では欠かせない旨さ満載の豚肉は、栄養素的にも優れており中でも豊富に含まれるビタミンB1は疲れやだるさ、疲労回復に効くと言われています。価格も部位やカットによってはお値打ちで毎日の食卓にはとても助かりますよね。そんな豚肉、お値打ちな時に大量買いしてしまいたくなりますが、冷凍はともかくいつまでも日持ちがするものでもありません。それに豚肉の場合はこれは絶対に食べたらダメということもあります。
そこで、食べたら危険な豚肉の特徴5選をご紹介します。

食べたら危険な豚肉の特徴5選とは!?

色が変色している

日が経ってしまった豚肉は見た目が一部色が変色してしまう場合があります。脂身と赤身の間の境界がぼやけてきて、グレイっぽい色になったり緑色っぽくなったりした時は、腐敗の始まりと言われています。
全体ではなく、一部分だけが変色していたとしても大丈夫とは言い難い状態かもしれませんので、よく見極めることが必要です。

加えて、パックの中に出ている血のような液体、ドリップの色も緑色っぽく変色してきます。見た目の状態や色は腐敗の判断基準として初期段階がわかりやすいと言えるようです。

イヤな臭いがする

冷蔵庫から出した時から、変な臭いがするようですと、もうアウトだと考えます。酸っぱい臭いやアンモニア臭などイヤな臭いは間違いようがないと思います。そんな臭いがするとしたら、すでに腐敗していると判断できますので、廃棄することをお勧めします。

触るとヌルヌルする

食べ物の腐敗の兆候として、触るとヌルヌルして糸を引くような粘り気があったりするのは共通して危険な状態と言えます。この状態になっていたらもう食べられません。廃棄しましょう。

加熱しても変な臭いがする

多少色が変わっていても、まだお肉の色っぽいから火を通せば大丈夫のような気がしませんか?しかし火を通している時に、もし変な臭いがするようでしたら問題です。加熱しても変な臭いがする時、それは絶対に食べられない状態ですので必ず食べないようにしてください。

火が通っておらず生のまま

豚肉は牛肉と違い生食やレアという状態でも食べることは危険と言われています。生の状態で食べると豚自体が持ってしまっているウィルスやE型肝炎ウイルスに感染したり、サルモネラ菌などの細菌による食中毒のリスクや寄生虫の感染の危険などもあるそうです。

生肉を触った、箸やトングなどの料理器具などにもその菌が付着している場合もありますので、焼肉など料理しながら食べる時は注意が必要です。その器具を口に持っていかないようにしましょう。

豚肉のおすすめの保存方法と期間

使い勝手がいいからこそ、一番の保存方法はやっぱり冷凍がおすすめとなります。

ポイント1
小分けにする
冷蔵庫に整理しやすくなる上、料理の時に使いやすいのでなるべく小分けにしておきましょう。
ポイント2
空気をなるべく抜く
ラップに包む時はぴっちりとさせ、フリーザーバッグに入れる時も最後に軽く押して空気を抜く。
ポイント3
水気を拭き取る
ドリップなどがついていると、霜や臭みの原因になるので拭き取るのがベストです。
ポイント4
買ってきたその日に冷凍する
長持ちするためには新鮮なうちに冷凍するといいとされています。賞味期限は1カ月以内が目安。挽き肉は2週間以内がおすすめ

冷凍せずに冷蔵での保存は、薄切りとこま切れ肉で、消費期限目安は2日程度厚切り・塊肉の消費期限目安は3~4日間程度、最も傷みやすいのは挽き肉で、加工日当日~1日程度と言われています。

冷蔵でも、冷凍でもお肉の保存はなるべく空気に触れないようにするのが保存のポイントとのことです。家計の節約にも繋がると思いますので上手に保存して使い分けて行きたいですね。

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