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食べたら危険なタマゴの特徴5選!!

食べると危険なタマゴ5選

食卓に欠かせないタマゴは家にストックしておきたい食材の一つです。でも、買った時のパックに表記してある賞味期限をチェックし忘れて、冷蔵庫に入れてしまうといつのタマゴなのかわからなくなってしまったことありませんか?タマゴは殻のままですと見た目からはわかりづらいですよね。
そこで、食べたら危険なタマゴの特徴5選をご紹介します。

食べたら危険なタマゴの特徴5選とは!?

臭いがする

割る前の殻の外側からでも硫黄のような臭いがする場合は、すぐ廃棄した方がいいと言えます。わかりにくい場合は割って確認し、すでに臭いが出ている状態でしたら、確実に廃棄の判断ができると言えます。傷んでしまったタマゴは生の状態でも加熱したものでも、臭いを確認するのは腐っているか判別しやすい方法です。

白身の色を確認する

タマゴは黄身の色で、よく良い卵かどうかなどと言われていますが、黄身の色自体は鶏の栄養状態で決まるためタマゴの新鮮さを判断するものではありません。傷んでいるサインを見る場合は白身の色を確認すると言われています。

白身がピンクや緑などに変色していたら、菌が繁殖しているという状態で食べることはできません。さらに白身に緑や黒の点がある場合、真菌の繁殖を意味しており、すぐ廃棄する必要があるとのことです。
ちなみに、茹で卵の黄身の外側が緑色っぽくなったりするのは、過熱しすぎか、鉄分を多く含む水を使って調理したことで怒ることなので全く問題なく食べられるとのことです。

水に入れて浮くタマゴ

タマゴは殻が多孔質なので、タマゴの内部の水分は時間とともに蒸発していきます。古いタマゴは内部の空気の入った小さな隙間が殻の微細な穴からその内部に入り込んで空気が増えるため水に浮きやすくなるとされています。

タマゴが完全にかぶるくらいの水に、殻付きのタマゴを入れて、タマゴの下部がボウルの底に接して、立つような格好になっている場合は、少し古くなっているけれど、まだ食べられる状態ですが、完全に浮いてしまったら食べるのは難しいかもしれません。割って中を確認してから廃棄かどうか判断したほうがいいようです。

振ると音がする

タマゴ耳のそばで振ってシャカシャカと音がするようですと古いタマゴと判断できます。タマゴは古くなると多孔質である殻の微細な穴から水分と二酸化炭素が抜けていきます。そのため黄身と白身から水分が抜けて小さくなり、タマゴの内部の空気が増えると言われています。 タマゴの中に隙間が増えるため、殻の内部で質量が小さくなったタマゴが動きやすくなり、シャカシャカと音を立てるようです。
新鮮ではないという状態ですのでこの場合も、中身を確認してから食べられないかどうかの判断をして廃棄を決めましょう。

タマゴの中身の空気量が多い

暗いところで懐中電灯などをタマゴの下部からあててタマゴを回します。その時、殻の中の空気の量が透けて見えるため中身の質量の大きさをチェックすることができるとのことです。この場合、空気の量が多ければ古いタマゴと言えるようです。

タマゴのおすすめの保存方法と期間

パックやタマゴについている「賞味期限」とは?

パックなどに表記されているタマゴの賞味期限は「安心して生食できる」期間とされています。

Q 卵は賞味期限を過ぎたら食べられないの?
A:卵の賞味期限は「安心して生食できる」期間です。期限を過ぎた卵は加熱調理(70℃ 1分以上、他の食材と混じる場合は75℃ 1分以上)して食べて下さい。
但し保存(常温保存等)の状態によっては腐敗確認し廃棄した方が安心です。

出典:日本卵業協公式サイトQ&から

ですので「賞味期限」内であれば安心して卵かけご飯が食べられる期間いうことのようですね。賞味期限を過ぎたタマゴは食べられないわけではないので、加熱してなるべく早めに食べるようにした方が良いとのことです。

品によって表記が「消費期限」とされている場合もありますので、注意が必要です。「消費期限」を過ぎていたら食べるのはやめておいた方がいいと思います。

タマゴの保存のポイント

ポイント1
タマゴのとがった方(鋭部)を下にして保存する
1つは丸い方(鈍部)よりも鋭部の方が卵殻の強度がある、もう1つは鈍部には「気室」があり、こちらを下にすると卵黄と気室内の空気が触れ易くなって細菌が入り込む可能性が高くなるからとのことです。
ポイント2
冷蔵庫での保存が理想
細菌、特にサルモネラ菌汚染の関係から安定的に10℃以下に保存されていれば長期保存できると言われているようです。
ポイント3
なるべく冷蔵庫の一番温度の低いところに置く
ドアポケットにタマゴを置くケースがセットされている場合もありますが、ドアを開け閉めするたびに温度が変化するので、殻の表面に水滴がつき、細菌が繁殖しやすくなる場合があるそうです。食品衛生法でも生食用殻付卵は10℃以下で保存することが望ましいと定められているとのことです。

ゆで卵の場合は、ゆでる条件によって異なり、ゆでた後の保存する温度や殻の割れの有無によって異なるようです。硬くゆでた場合5℃で2~3ヶ月、10℃では3週間、室温(25℃以上)3~7日間程度の期限であると言われているそうです。家庭のゆで卵では硬くゆでた場合10℃保管で殻にヒビのない場合3~4日、傷やヒビがいつ入ったかわからないものは食べるのをやめて、殻を剥いたものはその日のうちに食べる方がいいとのことです。

食生活に欠かせないタマゴですが、買い溜めということもしづらい食材ですので適切に食べられる期間を把握しておきたいですね。

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