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食べたら危険なナスの特徴5選!!

夏野菜の代表格とも言えるナス。洋食、中華、和食とジャンルを選ばず、焼き、揚げ、煮物から漬物まで料理のしやすさで、とても便利な野菜ですね。ただ、ナスって痛みやすいというか日持ちしないとよく聞きますが、実際そのあたりどうなんでしょうか?そこで、今回は食べたら危険なナスの特徴5選をご紹介します。

食べたら危険なナスの特徴5選とは!?

まずはナスが痛んでいる場合の特徴を5つ紹介します。

皮の色

ナスの皮はナスが傷み始めるとだんだん茶色く変色してくるそうです。ナス全体の色が紫色から茶色く変色している場合は、鮮度が失われ、腐っているサインと言えるようです。
この場合、中身の色も白色から茶色、あるいは黒色に変色している場合も傷んでいるサインですので食べるのを避けた方がいいでしょう。

ヘタの部分が萎れている

ナスのヘタは、ナスの鮮度を表していると言われています。ナスのヘタ部分がシナシナになっている場合、ナス自体も鮮度が失われていると考えられています。
その場合、切ってみると中が黒く変色していたり、水分で溶けているような状態になっていたりすることもある際は腐っている状態と言えるでしょう。

ぬめりや汁が出ている

やはり、水分量が多いナスは傷み始めると、中の水分が漏れ出てくるようになります。同時に、触るとヌルヌルとした不快な感触になります。この状態のものは食べることは避けたほうがいいと考えます。

弾力がなく柔らかくなっている

全体の90%が水分とされているナスは、時間が経過し傷み始めると、徐々に弾力がなくなっていきます。皮に細かい皺が出て、ハリやツヤがなくなったナスは、含まれている水分によって柔らかくなってきます。
違和感を感じるほどの柔らかさになってしまったナスは、すでに傷み始めていたり中が腐っていたりすることが多いようです。食べずに廃棄するようにしてください。

カビが生える

水分を多く含むナスはヘタの部分からカビが発生することが多く徐々にカビの面積が広がっていきます。カビが生えてしまったナスは、すでに不衛生な状態なので食べることはできないと言えます。

ナスのおすすめの保存方法と期間

ナスの旬の時期は夏〜初秋です。低たん白質、低カロリーで、栄養価は、水分が多いためあまり高くありませんが、カリウムや食物繊維も多く含まれているため、水分補給が必要な夏に最適な食材と言えるようです。
水分が蒸発しやすく、特に、風に当たると早くしなびてしまうため日持ちしにくい食材と言われています。ではなるべく日持ちさせる保存方法はどのようにするのが最適でしょうか。

冷蔵(丸ごと)の場合

最長で1週間〜10日程度が目安です。

ポイント1
水分はしっかり拭き取った上、1本ずつラップで包む
切らずに丸ごと包みます。
ポイント2
ジップ式の袋に入れる
冷蔵庫の野菜室で保存することが基本です。

ナスは低すぎる温度環境では低温障害を引き起こす恐れがあるため、基本的には野菜室で保存する方がいいようです。

冷凍保存の場合

冷凍保存で約1ヶ月ほどが目安です。

ポイント1
輪切りや使いやすい大きさ、形に切る
水分はしっかり拭き取った上、カットします。
ポイント2
使うときは凍ったまま加熱調理します。

煮物や炒め物など、調理をしてから密閉容器に入れ、冷凍保存することでも長く保存することができます。

夏野菜は、全般的に体を冷やす効果があると言われていますが、ナスに含まれる栄養素の多くは水溶性のもので、摂りすぎた場合は尿中に排泄されるため本当に体温に大きく影響するとは考えにくいものと言われています。

ナスは、低カロリーで抗酸化作用などもありますので、ダイエットには良いようです。
ナスに含まれるポリフェノール(ナスニン)や、食物繊維の多くは皮の部分に含まれます。栄養素をムダなく摂るには、なるべく皮のついたまま調理し、ナスに含まれるビタミンやミネラルの多くは水溶性、水に長く浸けることで流れ出てしまうため、変色予防のために水にさらす場合は5~10分程度を目安にして長時間にならないようにしたほうがいいようです。

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