アクアリウムハジメマシタ!!

食べたら危険なレタスの特徴5選!!

食べたら危険なレタスの特徴5選!!

身近な野菜の一つであるレタス。今回はそんなレタスについてのお話です。といっても栄養素なんかの話は他のサイトにおまかせするとして、complesso.jpでは食べるのは要注意な状態のレタスの紹介です。肉や魚に比べると腐るイメージの少ない野菜やフルーツですが、当然腐ります。レタスは特に水分が多いので比較的腐りやすい野菜の1つかもしれません。ということで、今回の「食べたら危険な○○の特徴5選!!」はレタスの危険な状態を5つ紹介します。

危険なレタスの特徴5選とは!?

色が赤茶色になっている

レタスの表面の葉や中の葉が茶色く変色している場合は腐っている可能性が高いので気をつけてください。だいたい茶色に変色するころには手触りなどもヌルヌルしていたりと別の症状もでています。とはいえ色というのは見た目で一番分かりやすい点なので危険信号をキャッチしやすいと思います。

ところで切り口が赤茶色になることがありますが、これは褐変(かっぺん)という現象で空気に触れたレタスの芯のポリフェノール色素が酸化し赤茶色に変色する現象です。この褐変(かっぺん)については気になるようであれば切り口(赤茶色の部分)を切って食べれば問題ないと思います。そういえばレタスってポリフェノールがあるってイメージありますか?実は新鮮なレタスを切ったときにでてくる白い液体(サポニン)の中に含まれているそうですよ!

酸っぱい臭いがする

臭いに注意!!

臭いに注意!!

腐るといろいろなものが酸っぱく酸味のきいた臭いになります。それはレタスも例にもれずなかなかの臭いを発します。冷蔵庫に入れっぱなしで、存在を忘れたりするとこのような状態になることもありますので気をつけたいですね。

ヌメヌメしていたりドロドロしている

レタスが古くなってくると表面がヌルヌルしたり、場合によっては溶けてるかのようにドロドロとしています。こうなってはもう食べることはできないので、残念でもったいないですが捨てるしかないでしょう。

カビが生えている

食べ物全てにいえることですが、カビが生えているレタスは危険です。カビが生えている部分だけちぎったとしても、菌自体がレタス全体に行き渡ってしまっている可能性があるので要注意です。とにかくカビの生えたレタスはもったいないですが、捨ててしまう方がいいでしょう。ただ、正直なところ冷蔵庫にいれててカビが生えたレタスはあまり見たことがありません。カビが生える前に前出の変色や異臭がするケースが多く処理してしまっているからでしょうか?とはいえ「少し古いかな?」と思ったレタスは、カビが生えていないか一応のチェックはしましょう。

透明に近い色になっている

これは危険な状態というよりおいしくない状態です。冷蔵庫の奥にしまってしまっていて、半冷凍に近いことになっていたりするとこのように透明になってしまいます。透明なレタスを食べても全くおいしくありません。ただただ水っぽい感じがして切れた食物繊維が口に嫌な感触を残します。残念ですが透明に違いレタスになってしまった場合は捨てるしかないのかもしれません。

またレタスが透明にならないようにするには冷蔵庫の温度を下げるか、冷気のでてくるすぐ近くに置かないようにすることです。

逆に新鮮なレタスってどんな感じ!?

食べたら危険なレタスの特徴5選!!

新鮮なレタス

新鮮なレタスの見分け方は、

  • 切り口が小さく10円玉くらいの大きさのもの
  • 切り口を押したら少し凹むもの
  • 水々しくて弾力があるもの
  • 持った時に見た目よりも軽いもの

このようなレタスを選ぶと良いとされています。

一般的に葉が巻いているレタスで新鮮なものは葉に色ツヤがあり全体的にふんわりと巻いているものとされ、サニーレタスのように巻いていないレタスの場合は葉先の色が鮮やかなものが新鮮な証拠とのことです。

レタスのおすすめの保存方法と期間

レタスを冷蔵庫で保管する場合のポイントは芯を取ることです。詳しい方法は以下にて。
そしてレタスの保存期間はだいたい1週間くらいと考えてください。もちろん、状況や環境によって多少の差はでますが、それくらいが目安となっています。ただ野菜は基本的には早く口にした方が良いのでなるべく早く食べるようにしてください。

手順1
芯を叩く
手をグーの形にして、芯の部分を何度か叩くと芯の部分が内側に入り込みます。
手順2
芯を抜く
芯を掴んで抜くと、芯の部分だけきれいに抜くことができます。
手順3
濡れたキッチンペーパーをつめる
穴が空いたところに、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。
手順4
保存袋にいれて冷蔵庫にいれる
冷蔵庫で1週間ほど保つようですが、様子を見ながら保存しましょう。

カットしたレタスの場合は切り口から傷み始めるので、湿らせたキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れて冷蔵庫へ入れて保存します。1〜2日くらいなら大丈夫と思われますが、早めに食べてしまうのをお勧めします。

レタスって冷凍保存できるの!?冷凍庫で保存する方法

1〜2日で食べきれない場合などは、冷凍庫で保存する方法もあります。

手順1
レタスをカットする
レタスを程よい大きさにちぎります。包丁で切ると酸化を早めてしまうためちぎる方が良いでしょう。
手順2
水気を切る
キッチンタオルで水気を良く拭きとります。変色した部分を取り除きます。
手順3
フリーザーバッグに入れる
レタスをフリーザーバックなどに入れます。その時はたくさん詰め込まないようにすること。
手順4
冷凍庫に入れる
冷凍時は急速冷凍が鮮度を保つコツだそうです。
手順5
解凍する時は
解凍の時は、レンジ解凍や常温解凍だと水が出るため、冷凍のまま料理してしまった方がいいようです。

レタスはほとんどが水分のため、冷凍の場合、解凍時に元のシャキシャキしたレタスには戻りません。スープや炒め物などの加熱調理に使う前提で冷凍保存することが望ましいようです。
冷凍保存の保存期間の目安は1ヶ月ほどだそうです。

レタスはサラダなどの生食だけでなく、レタスチャーハンやスープ、炒め物など調理してもとても美味しい食材です。新鮮なレタスを1玉買っても、保存や料理法で毎日のメニューに加えていきましょう。

観てもらいたい動画!!