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「腐ってるタマゴ」と「新鮮なタマゴ」の違いをご存知ですか!?

「腐ってるタマゴ」と「新鮮なタマゴ」の違いをご存知ですか!?

みんな大好きたまご!たまごかけご飯・半熟煮卵・たまご焼き・オムレツなどなどタマゴっていろんなところに主役・脇役として登場しますよね。さてそんなたまごですが、腐っているいるものを食べてしまうと恐いことになりますが、みなさん、腐ってるたまごと腐ってないたまごの見分け方ってご存知ですか!?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは腐ってるタマゴと新鮮なタマゴの違いについてです。

腐ってるタマゴとは!?

まず最初に腐ってるたまごと腐ってないたまごの違いはざっくりと5つほどあります。

まず一つ目は臭いから。たまごが腐り始めると独特のアンモニア臭などがします。腐りがひどくなると殻の外からでも臭いますが、腐りはじめの頃は殻の外からでは分からず、割った時にフワァ〜っとアンモニア臭などの異臭が漂うことがあります。このようにアンモニア臭などがするたまごは腐ってるのでは?と注意してください。

次は割った時に黄身と白身が混ざってしまっているものです。腐っている、もしくは腐りかけているたまごは黄身と白身がきれいに別れていないことがあります。なんか変だなと思ったら注意してください。

3つ目は割った時に黄身と白身が混ざっていないが、すぐに黄身が溶け出してくる場合です。腐っているたまごはお皿やボールに割った時にすぐに黄身がドロォ〜っと溶け出してきてしまいます。こうなると危ないかも?と疑ってください。

4つ目は3つ目とかぶるところもあるのですが、白身の状態です。腐っているたまごは白身が水っぽくなってビチャビチャです。黄身が溶け出さなくても白身が水っぽい場合は臭いなどを確認しましょう。

最後は水に浮くか浮かないかです。古いたまごは水に浮きます。つまり古くなりはじめからだんだんと度合いに応じてたまごが水に浮くようになります。完全に水に浮いている場合は腐っている可能性があるので、臭いなんかをきちんと確かめてください。

新鮮なタマゴとは!?

新鮮なタマゴの特徴は腐ってるタマゴの特徴の逆ということも言えますので、こちらではこれなら新鮮だ!といえる別の特徴を2つピックアップします。

1つ目は黄身と白身の状態。新鮮なたまごは黄身が白身からこんもりと盛り上がっていてハリがあります。また黄身と水様卵白の割合が同じくらいです。水様卵白とはドロォ〜っとした白身の周りにある水っぽい白身のことです。新鮮なたまごは割ると本当にきれいな形をしています。

2つ目は白身の色です。新鮮なたまごは実は少し白く濁っているのです。これはなぜかというと、新鮮なたまごは古いたまごに比べて二酸化炭素を多く含有していて、この二酸化炭素の影響で白身が白濁してしまいます。なので、買ったばかりなのに白身が白くくすんでいるからといって古い質の悪いたまごだ!って思わないようにしましょう。

腐ってるたまごと新鮮なたまごの違いまとめ

  • アンモニア臭などがしたら腐っているたまごである可能性がある
  • 割った時に白身と黄身が混じってしまっていたら腐っているたまごである可能性がある
  • 割った後すぐに黄身が溶け出す様なたまごは腐っている可能性がある
  • 白身が全体的に水っぽいたまごは腐っている可能性がある
  • 新鮮なたまごは割った時に黄身にハリがあり、盛り上がっている
  • 新鮮なたまごは白身が少し白く濁っている場合がある

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