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「クリ」と「ドングリ」の違いをご存知ですか!?

「クリ」と「ドングリ」の違いをご存知ですか!?

秋の味覚の代表格といえばクリ。童謡の代表格といえばドングリコロコロドングリコォ。さて、クリとドングリの違いってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはクリとドングリの違いについてです。

クリとは!?

クリといえばなんといってもあの痛々しいイガイガが特徴です。栗はブナ科の落葉樹で実は緑色から茶色に変化しさらに熟すとイガイガが裂けて中の味が出てきます。栗は葉っぱも特徴的で若干左右がツンツンしています。実を利用した食べ物で有名なのは岐阜県中津川の栗きんとんです。

クリは実を食用にするだけではなく木自体は枕木や建材として利用され樹皮は染料の原料となります。まぁ木全体で色々と利用されている面白い木です。

ドングリとは!?

ドングリは歩中の樹木でその中でもカシ・クヌギ・コナラ・カシワなどの実の総称のことです。どんぐりの特徴は栗とは違いあの痛々しいウニのような棘がイガイガがないのが特徴です。どんぐりはイガイガがない代わりに茶色の硬い皮で覆われていて下半分は角都と言われるお椀のような形の皮で覆われています。

ドングリは栗のように食べると言う習慣は現在ではありませんが、かつては渋みを取り除いて食べていた時代もあるそうです。

クリとドングリの違いまとめ

  • 現在ではクリは食用だが、どんぐりはあまり食べない
  • クリはイガイガにつつまれている
  • どんぐりは分厚い茶色い皮と角都といわれる受け皿のようなものがある。
  • ドングリはカシ・クヌギ・コナラ・カシワなどの実の総称