アクアリウムハジメマシタ!!

食べたら危険なお肉の特徴5選!!牛肉編

食べたら危険な牛肉5選

お値段が高めとはいえ、焼肉なら絶対牛肉は食べたいですよね。でも、長く放置してしまったけど食べても大丈夫?などということありませんか?今回はそんな牛肉についてのお話です。
また、牛肉の場合生でも食べれるものかどうか、部位によって微妙なところがあったりしませんか?

ということで、今回の「食べたら危険な○○の特徴5選!!」は牛肉の危険な状態を5つ紹介します。

危険な牛肉の特徴5選とは!?

色が変色している

買った直後なのに牛肉が、少し茶色くなっているのを見て傷み始めてる?と思ったことありませんか?
これは実は茶色いのが牛肉本来の色で、切った直後は茶色ですが、空気に触れることによって鮮やかな赤色に変色していくそうです。

ですが、空気に30分程触れさせていても、茶色いままで赤くならない場合は、傷んでいたり、腐敗していたりするようです。新鮮な茶色か、腐っている茶色かを見分られない時は、空気に30分ほど触れさせて色の変化を見て判断した方がいいようです。

緑色に変色しているように見える時もあります。脂分の一部が光に反射して緑色っぽく見える時は何の問題もありません
ですが、緑色に変色して、臭いや粘りがあるようでしたら、傷んで腐っているという事になります。食べるのはやめておきましょう。

臭いがする

冷蔵庫に入れておいても長く放置していたりすると食べられるかどうかの判断が欲しくなりますが、見た目で判断しにくくても臭いが出て傷んでいるサインがわかりやすくなります。上記の茶色くなっても区別がつかない時も変な臭いがする場合は、傷んでいる可能性が高いと言えるようです。

牛肉の腐った時の臭いとして、

● 腐敗臭
● 酸っぱい臭い
● アンモニアのような臭い

などのような臭いは特に要注意かと思います。ここまで臭いがすると、洗っても火を通しても食べることは危険です。廃棄するしかないでしょう。

ヌルヌルしていたり粘っている

どの食材にしても、触った時に表面がヌルヌルとしたり、糸を引くような粘り気がでたりすると、これはもうすでに傷んで食べられない状態になっているといえます。

パックに溜まったドリップ、肉から出た液体どろっとしていたり臭いがする場合も傷んでいるようですので廃棄するようにした方がいいといえます。

カビが生えている

やはり、食べ物全てにいえることですが、カビが生えている場合は危険です。カビが生えている部分だけカットしたとしても、菌自体が全体に行き渡ってしまっている可能性があるので危険といえます。

近年よく聞く熟成肉というものが専門店で非常においしいと話題になっています。わざとカビを生えさせて熟成させるというもののようですが、温度管理やカッティングの技術、判断が難しいようで、やはり市販の肉と素人の判断では厳しいようです。同じことだよねと考えて食べるのは大変危険と考えた方がいいようです。

生食は危険な部位がある

これは危険な状態というより、生では食べていけない部分になりますが、牛のレバーは現在食べてはいけない部位として厚生労働省で定められました。飲食店で生のまま提供するのも、生食用として販売するのも禁止しています。

生で食べると腸管出血性大腸菌による重い食中毒の発生が避けられないことがあり、非常に危険です。
以前は食べられたから大丈夫と過信すると大変な事になる可能性がありますので、必ず火を通して食べましょう

逆に食べ頃な牛肉ってどんな感じ!?

おいしい牛肉

おいしい牛肉とは?

牛肉は上記で書きましたように、近年熟成肉が話題になり時間を置いた方がいいのかなと思ってしまいがちです。ですが、スーパーなどに並ぶお肉はすでに熟成させたものが並んでいるとのことですのでもうすでに食べ頃と言えるようです。その中でもスーパーの場合、少し時間がたったものがあったりして選ぶ基準が欲しいところです。

食べ頃な牛肉の見分け方は、

  • 鮮やかな赤い色で茶色っぽいものや黒ずんでいないもの
  • 肉のきめが細かい
  • ドリップ(お肉から出る液体)がない
  • 脂肪の色がが美しい白か乳白色、
  • 脂肪と赤身の境目がはっきりと鮮やかでメリハリがある

このような牛肉を選ぶと良いとされています。

きめの細かさなどはちょっとわかりづらいかもしれませんが、脂肪の色やドリップとかはわかりやすいので判断しやすいですね。1番目にあげた茶色っぽくなった色は、上記の色の変色の時のように、カットしたばかりで新鮮な時もあります。パックを破って空気に触れさせるわけにはいけませんので、やはりドリップや脂肪で選ぶのがいいと考えます。

牛肉のおすすめの保存方法と期間

やはり、冷凍するのが一番長持ちするそうです。

手順1
水気をとる
キッチンペーパーで牛肉の水気をふき取る
手順2
小分けにする
料理する時に使えるサイズにカットする
手順3
ラップして冷凍庫へ
ラップをしたら冷凍庫へ入れる

冷凍保存の保存期間の目安は3週間程度ほどだそうです。冷蔵庫で2~3日程度特別低温室でも3~4日程度、の保存が可能とされています。手の雑菌が移るのを防ぐため、生肉は素手で触らないようにするといいそうです。

味付けして冷凍する時には、フリーザーバッグに肉と調味料を入れできるだけ空気を抜いて冷凍します。

スーパーやお肉屋さんで買う牛肉は、すでに美味しく食べられる状態とのことですので、なるべく早く食べるのがいいのかもしれませんね。

観てもらいたい動画!!