アクアリウムハジメマシタ!!

留守がちだけど海水魚って飼えるの!?

留守がちだけど海水魚って飼えるの!?

観賞魚だけじゃなくてペットや植物などの生き物を飼うとなるとやはり気になるのはどの程度不在にしても大丈夫なの?ってところだと思います。年がら年中家にいるという方もめずらしく、犬や猫ならまだ一緒にお出かけできますが、観賞魚を水槽ごとというのは現実的ではありませんよね。ということで今回は観賞魚を飼う上で外出する際に気をつけたいことと、どの程度不在にしても大丈夫なのかを紹介します。

濾過が機能している?

まずなんといっても一番大事なポイントが濾過が機能しているかどうか。特に生餌をあげている場合は要注意です。食べ残しでいっきに水質が悪化してしまいますからね。アクアリウムだけに限った話ではないのですが、ペットを飼ったことがある方はまだしも、初めてペットを飼う方はどうしてもエサに気がいき過ぎてしまいます。

お腹すかさない?

エサが足りない場合に起こることは2つあります。まず1つめはエサやりができなくなり観賞魚がお腹を空かしてくると同じ水槽の仲間を食べてしまうことがあります。特にサイズの異なる観賞魚を飼っていたり、肉食傾向の強い魚を飼っていると起こります。

そんな時に役立つのが自動給餌器留守番フードなど。自動給餌器はエサをセットしておけばタイマーどおりにエサやりをしてくれます。危ないのが留守番フードで、使い方を間違えると一気に水質悪化の原因になります。多くのお魚さんは1週間くらいであれば問題なく餌がなくてももちます。ですので留守番フードでリスク抱えるくらいならやめておいた方が無難かもしれません。

水温は維持できそう?

水温も大事な要素の一つです。水温に関しては不在時だけでなくサーモスタット付きのヒーターは導入しておくようにしてください。クーラーも欲しいところではありますが、室内の騒音問題等で導入が難しい場合はあります。そのような場合はエアコンでせめて室温が上がりすぎないようにしてください。特に夏の長期不在時には忘れないようにしましょう。

飼っている魚の種類と数、サイズは?

こまめにお世話をできる状態ならまだしも、不在にするのであれば飼っている魚の種類と数、サイズに注意してください。特に数とサイズについては思いもよらないスピードで水質が悪化してしまうケースがあります。

照明は大丈夫?

昼夜の環境の変化はお魚にとって大切な要素です。できることならタイマー付きのライトで不在時でもいつもどおりの環境にしてあげてください。しかし照明については致命的なダメージが出ることも少ないので、自然光任せでも大丈夫です。

濾過や環境が整っている場合は?

濾過機能が順調だったり、水温をはじめとした飼育環境が整っている場合は1週間くらいは放置しておいてもおおよそ大丈夫です。もちろん生き物なので、突然何があるかは分かりませんのである程度のリスクは承知の上でということにはなると思います。

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