さて今回はNumbers(ナンバーズ)の使い方シリーズとして魅力的なシート作る際に必須になってくる「シートに図形を挿入する方法」です。今回でvol.008となりましたが、Numbers(ナンバーズ)は本当に便利な機能が備わっています。
今回は下の画像のように2018年の年度末在庫が2019年度末への変化を表すシートを作りました。ここに矢印や吹き出しを追加して分かりやすいシートを作っていく方法を説明します。
矢印を挿入する
二つの表の変化を見た目上分かりやすくするために下向きの矢印を挿入します。
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Numbers(ナンバーズ)のツールバーから「図形」をクリックします。
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ダウンメニュー形式で利用できる図形が表示されましたか?この中から下向き矢印を探します。スクロールすればいろんな形の図形がでてくるのですが、あれ?下向き矢印がないぞ?となります。
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下向き矢印の作り方を説明します。まずは画像の赤枠の右向き矢印をクリックしてください。
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ど〜んと矢印が挿入されました。ここから矢印を縦向きにしつつサイズと位置の調整を進めます。
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挿入された矢印をクリックして選択するとフォーマットインスペクタが表示されるので「配置」タブを選択します。
「回転」という項目がありますので、ここの回転角に数値を入力すると図形の角度が変化します。今回は下向きに変化させたいので、270と入力します。
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矢印が下向きになったので次はサイズと位置を調整します。サイズの調整は画像内の赤枠部分の「○」でできます。「○」を上下左右に動かすとサイズが変わります。動かす時に「shift」キーを押しながら操作すると縦横日が維持されたままサイズ変更ができますよ!
次は位置調整です。位置調整は矢印を選択した状態でマウスで動かせます。
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これで矢印の挿入が完了です。次は吹き出しの挿入です!
吹き出しを挿入する
さ〜って次はシートにコメントをいれるために吹き出しを挿入していきます。
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吹き出しの挿入は矢印の挿入と同じくNumbers(ナンバーズ)のツールバーから「図形」メニューをクリックしプルダウンメニューから吹き出し図形をクリックして選択すると画像のように吹き出しが挿入されます。
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続いてサイズ調整と位置調整です。こちらも先ほどの矢印と同じく図形の赤枠部分の「○」でサイズ調整をして、吹き出し図形をクリックして位置を調整します。
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サイズ調整と位置調整が完了です。最後に吹き出しにテキストを入力します。吹き出しをダブルクリックしてください。
完成!!
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さぁ!これで完了です。Numbers(ナンバーズ)の図形はフォーマットインスペクタの「スタイル」から色の変更などができます。またそちらは別記事にしていきます!