簡単!!Premiere Pro(プレミア プロ)で動画編集 vol.004の今回は動画にテロップを挿入する方法です。動画編集では必須のテロップいれについて簡単なやり方を説明します。
テロップ作成に使うツールやパネルなど
横書き文字ツール
横書き文字ツールはその名の通り横書きの文字を入力できます。「T」のボタンを長押しすると縦書きとの選択ができます。
エフェクトコントロールパネル
エフェクトコントロールパネルはさまざまなエフェクトの数値を操作するためのパネルです。
カラーピッカー
カラーピッカーはテキストや図形に色をつける時に大活躍します。
テロップ作成の流れ
文字を入力
まずは時間インジケーターをテロップの挿入を開始したいタイムに合わせます。
横書き文字ツールを選択します。
プレビューできるプログラムパネル上でクリックするとテキストを入力できる状態になります。
テキストを入力しました。少し見づらいですが「SampleテキストSampleテキストSample」と入力されています。
文字に色をつける
このままでは流石に見づらいので入力したテキストに色をつけていきます。テキストに色をつけるにはエフェクトコントロールパネルを開きます。エフェクトコントロールパネルは「Shift+5」の同時押しで開くことができます。
まずはテキストを入力したクリップを選択します。
エフェクトコントロールパネルを開きます。
テキストの項目を選んでください。下にいろいろでてきます。
アピアランスの「塗り」をクリックしてカラーピッカーから好みの色を選択します。
カラーピッカーで選択した色にテキストの色が変更されました。
フォントの変更
次はフォントの変更をしていきます。
動画はどんどんシーンが移っていくので読みやすいフォントにして可読性をあげましょう。
エフェクトコントロールを開いてソーステキスト部分を探します。
使いたいフォントを選んで指定します。
これでフォントの変更が完了です。きちんと変更されているかプレビューパネルで確認します。
文字サイズの調整
フォントを変更したら動画からはみ出してしまったので、次はフォントサイズを変更します。
エフェクトコントロールパネルを開きます。
テキストを開いてソーステキスト部分のメーターをプレビューパネルを見ながら調整します。
これでフォントサイズの変更が完了です。またまた念のためプレビューパネルで変更されているか確認しましょう。
以上、テロップをいれるためのテキスト(文字)関係の操作は完了です。