アクアリウムハジメマシタ!!

「ミニバン」と「ワンボックスカー」の違いをご存知ですか!?

ミニバン・ワンボックスカー違い

なんとなく、人数が多く乗れるファミリー向けのワゴン車と言うイメージですが、区別はどこでつけたらいいのでしょうか?見た目からでは分からなくて、車に疎いと一見すると同じように見えてどれなのかがちょっとわかりづらいです。実際このミニバンとワンボックスカーは一体何が違うかご存知ですか?というわけで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは「ミニバン」と「ワンボックスカー」の違いについてです。

ミニバンとは!?

ミニバンと呼ばれる車はボンネットが長いツーボックスと言われるもので、ボンネット付で乗員空間と荷室空間が共通の車です。同じ「ツーボックスカー」と言われる車高の低いセダンベースのステーションワゴンより背の高い、乗車定員6名以上のクルマを総称してミニバンと呼ばれているそうです。ボンネットが短く一見ワンボックスのようにも見えるが、エンジンと乗車・積荷スペースが分けられた車で1.5ボックスとも言われているようです。

日本のメーカーの車種でも、大きめのワゴン車で「ミニ」ではないのにミニバンと呼ばれている車があります。
実は「ミニバン」とは、アメリカのフルサイズバンと比較して小さいワゴンタイプの車を「ミニバン」といい、アメリカのメーカーのフルサイズバンの代表格が全長約5.69m、全幅約2.05m、全高約1.89mと非常に大きいサイズとなっているとのことです。

日本のメーカーのミニバンと言われている車種のボディサイズは全長4.94m、全幅1.85m、全高1.81mでフルサイズバンと比較すると長さも幅も小さく感じてしまうとのことです。

ワンボックスカーとは!?

ワンボックスとはエンジンはフロントシート下に配置され、乗員空間と荷室空間が1つの空間にあるスタイルの車のこととのことです。
ワンボックスという言葉自体が「箱」という意味で、ボンネットのない車の総称と言われています。

日本の車では業務用のワゴンまたはバンと呼ばれています。この場合サイズなどは関係なく軽自動車でもワゴンタイプのボンネットのない車種は「ワンボックスカー」と呼ばれています。

ボックスカーには「ワンボックス」「ツーボックス」「スリーボックス」とあるようで、上記以外の「スリーボックス」とはエンジンはフロントのボンネット内に配置されて乗員空間と荷室も別空間にあります。エンジンルーム空間、乗員空間、荷室空間がそれぞれ隔離されているスタイルの車で、代表的にはセダンなどと呼ばれています。

ミニバンとミニバンの違いまとめ

  • ミニバンとはボンネットが長いツーボックスまたは1.5ボックスと言われる車で、エンジンが別になっていて乗員空間と荷室空間が共通の車
  • ワンボックスカーはエンジンと乗員空間と荷室空間が1つの空間にあるスタイルの車
  • ミニバンの「ミニ」はアメリカのフルサイズバンと比較して小さいワゴンタイプの車のこと