もうすっかり夏になってきましたが、夏といえばトロピカルフルーツ!かな?まぁそんなことはさておき、トロピカルフルーツにはいろいろな種類がありますが、中でも有名なのはマンゴーとパパイヤでしょうか。さてそんなトロピカルフルーツの代名詞とも言えるマンゴーとパパイヤですが、みなさんマンゴーとパパイヤの違いってご存知ですか!?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズは「マンゴー」と「パパイヤ」の違いについてです。
マンゴーとは!?
マンゴーはウルシ科マンゴー属の木もしくは果樹のことで、なんと紀元前のインドではすでに栽培されていたそうです。マンゴーの原産地はインドやインドシナ半島といわれていますが、現在では沖縄県・鹿児島県・宮崎県など日本でも栽培されています。
マンゴーとパパイヤの違いを3つほどあげてみます。
まず1つ目は皮の色です。マンゴーの皮は黄色からオレンジ、赤色です。ちなみにマンゴーにはマンゴールといわれるウルシオールに似たかぶれの原因になる物質が含まれているので注意してください。
2つ目は種です。マンゴーの種は薄くて大きい種が1つだけ入っています。マンゴーの種は魚をさばくように3枚におろすと簡単にとれます。
3つ目は使い道です。マンゴーはパパイヤと比べるとフルーツ的な使い方をされます。それもそのはず、マンゴーを一度でも食べたことのある方はご存知だと思いますが、果汁が多く濃厚な味が特徴です。
パパイヤとは!?
パパイヤはパパイア科パパイア属の木のこと、もしくは木になる果樹のことを指します。今回の記事はフルーツのパパイヤについての記事なので、パパイヤの表記は実の方ということにします。パパイヤは西インド諸島やメキシコ南部が原産と言われていますが、沖縄や九州では露地栽培もされています。
まず見た目の部分の違いである皮の色についてはパパイヤの皮は緑や黄色です。
次の種についてはパパイヤはマンゴーと違い細かくて小さい種がメロンやスイカなどのように中の方にまとまってあります。
3つ目の使い道の違いについてはパパイヤはどちらかといえば野菜的に使われることが多い果物です。パパイヤチャンプルやパパイヤイリチーなどニンジンや豚肉などと一緒に炒めておいしくいただけます。日本では野菜として使われるパパイヤのことを青パパイヤとか野菜パパイヤと呼ぶこともあるそうです。
マンゴーとパパイヤの違いまとめ
- マンゴーは1つ大きくて薄い種があるが、パパイヤには小さい種が複数ある
- マンゴーの皮は黄色・オレンジ・赤色だが、パパイヤの皮は緑から黄色
- マンゴーはフルーツとして使われることが多いが、パパイヤは野菜的に使われる場合が多い
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