Photoshopで画像の色調を変える方法は幾つかあります。今回はその中で手軽にPhotoshopお任せでできる方法をお伝えします。
色調補正から2つの方法をご紹介します。
今回はこの画像を使って色味を変えてみましょう。
Photoshopで色あせた画像を作る
色調補正のパネルを出しましょう。
色調補正は写真の色調整をするのに便利な機能がいっぱい入っています。
Photoshop画面上に色調補正のパネルが出ていなければ、上部メニューの「ウィンドウ」から「色調補正」を選択すると右側のパネルもしくは画面内に表示が出てくるかと思います。
色調補正のパネルを出しましょう。
方法1.レンズフィルターを使う
レンズフィルターでの方法です。
色調補正の機能を使います。
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「色調補正」の機能で「白黒の調整レイヤーを新規作成」と「レンズフィルターの調整レイヤーを新規作成」を使います。
「色調補正」の中の「白黒の調整レイヤーを新規作成」をクリック。
先に画像を白黒画像にします。
と言っても画像本体を白黒にする必要はありません。「白黒の調整レイヤーを新規作成」をクリックするだけでで元のカラー画像を残したまま白黒表示にできます。
白黒の調整レイヤーをクリック
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白黒の濃淡の調節も簡単です。上の画像の矢印部分にあるプリセットを使います。
白黒調整レイヤーのプリセット
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同じ白黒でもいろいろなパターンが用意されており、画像自体のイメージや自分の作りたいイメージの濃淡を選ぶことができます。もちろん任意での調節も可能です。
「色調補正」の中の「レンズフィルターの調整レイヤーを新規作成」をクリック。
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レンズフィルターの調整レイヤーボタンを押すと表示されるパネル内に「フィルター」という選択できるセレクトバーがあります。その中から今回は「セピア」を選択します。
レンズフィルターの調整レイヤー
レンズフィルターの調整レイヤーのフィルターの種類
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レンズフィルターの種類で寒色系や暖色系など色味を選ぶことができます。任意での色調節も可能です。
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今回は「セピア」を選択し、古い感じを出します。
完成です。
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きれいにセピア色になりました。
レンズフィルターでセピア色
方法2.色調補正の色調・彩度の調整レイヤーを使用します。
色相・彩度ボタン
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上記と同じ「色調補正」のパネルから「色相・彩度」のボタンをクリックします。
簡単なのはプリセットを使うこと
色相・彩度のプリセット
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色相・彩度のパネル内にあるプリセットのセレクトからいろいろなイメージになる色あいの設定を選択します。今回はセピアを選択します。
色相・彩度でセピア色の画像
他のプリセットでできる色味
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プリセットを使うと一手間で完成です。プリセットの他の色合いではどういうイメージになるでしょうか。
プリセットの1.セピア、2.青写真、3.彩度をさらに上げる、4.オールドスタイル
プリセット5.レッドを強調、6.イエローを強調、7.彩度を強く、8.彩度を上げる
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こうしてみると彩度を強くする系は区別がつきにくいものもありますが、加減がわかりにくい時にはこれで設定する方がきれいかもしれません。
任意で変えたい時は？
自分のイメージする色味にしたい時の方法です。
色相・彩度のパネル
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パネルの中の下部にある「色彩の統一」にチェックを入れます。
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3つのレバーから色相のレバーを任意の色味に合わせればいろいろな色に変化させることができます。
彩度のレバーを動かすとモノクロの度合いが変化します。自分でいろいろレバーを動かして思う色味にしてみましょう。
彩度のレバーを動かすとモノクロの度合いが変化します。自分でいろいろレバーを動かして思う色味にしてみましょう。
任意の色味でプリセットにない緑色にしてみました。
任意でイメージの色にする
yooko
白黒だけではく他の色味も一発で完成させてくれるプリセットは便利だと思いました。プリセットで設定した後、自分で微調整すればより自分のイメージあった画像ができるのではないでしょうか。
おためしください。
おためしください。
