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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

Excel(エクセル)でデータをまとめたと、そのデータを視覚的に表すグラフは、通常別々に作成していると思います。グラフをつけるとデータは見やすいんだけど、資料の枚数が増えてしまうんだよね・・・とお悩みのときには、Excelのスパークライン機能で、表の中にグラフを表示させてしまいましょう。今回のExcel(エクセル)の使い方 vol.085は、スパークラインで表の中にグラフを表示させるです。

  • 資料の枚数を抑えたいとき
  • 表とグラフをひと目で見比べたいとき

スパークラインで表の中にグラフを表示させる方法

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

社員の四半期ごとの売上を、スパークラインでグラフにします。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

グラフを挿入したい列の一番上のセルを選択した状態で、リボンメニューの挿入タブを開き、スパークラインパネルの折れ線をクリックします。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

スパークラインの作成画面が開くので、データ範囲売上行のセルを指定してOKをクリックします。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

セル内に折れ線グラフが表示されました。下方向にオートフィルすることで、グラフ列の全てのセルにグラフが表示されます。ただし、この状態ではグラフの縦軸の値が自動設定になっていて、セルごとにバラバラなので比較ができません。縦軸の値を設定します。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

スパークラインでグラフを作成したセルを選択した状態で、リボンメニューに表示されているスパークラインタブを開きます。をクリックし、縦軸の最小値のオプション縦軸の最大値のオプションでそれぞれユーザー設定を選択し、最小値最大値を設定します。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

グラフの縦軸がすべて統一され、比較ができるようになりました。

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スパークラインで表の中にグラフを表示させる|Excel(エクセル)の使い方 vol.085

スパークラインで挿入するグラフは棒グラフを選択することもできます。また勝敗グラフという特殊なグラフもありますが、これは全体の平均値より大きければ勝ち小さければ負けという表示をするグラフで、ビジネスで使うことはあまり無いでしょう。

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