iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)といったスマートフォン。なんだかバッテリーの持ちが悪くてモバイルバッテリーが手放せない・・・。スマートフォンが古くなってバッテリー性能が落ちてる場合にはもちろん買い替えを視野に入れないといけません。でもその前に、これからお伝えするスマートフォンのバッテリーをなるべく長持ちさせる方法を一度試して見て下さい。
省電力モードをONにする
iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)には、名前は違えど省電力モードという機能が搭載されています。バックグラウンドでの通信や自動同期を抑制したりしてバッテリーの消費を抑える機能です。
iPhone(アイフォン)の場合
省電力モードで制限を受ける機能の一例
- メールの取得
- “Hey Siri”
- App のバックグラウンド更新
- 自動ダウンロード
- 一部のビジュアルエフェクト
- 自動ロック (デフォルトは 30 秒後)
- iCloud 写真 (一時的に停止)
Android(アンドロイド)の場合
バッテリーセーバーで制限を受ける機能の一例
- アプリの自動更新が停止
- 位置情報(GPS)がOFFに
- アプリのバックグラウンド更新
- バイブレーションの停止
画面の明るさを調整する
画面の明るさはバッテリーの持ち具合に大きく影響します。明るければそれだけ多くのバッテリーを消耗してしまうんです。画面の明るさの設定で自動調光がONになっていると特に、明るさを感知しているセンサーが常に働くことでバッテリーが減りやすくなってしまいます。自動調光をOFFにして、画面の明るさを手動で暗めに設定することでバッテリー持ちが改善できますよ。
iPhone(アイフォン)の場合
有機ELパネルを採用したiPhone
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
Android(アンドロイド)の場合
有機ELパネルを採用したAndroidスマートフォン一例
- Galaxy S20
- AQUOS zero2
- Xperia 1
- Galaxy S10
- Xperia 5
不要な通信機能をOFFにする
スマートフォンにはモバイルデータ通信機能だけでなく、無線LANに接続するWi-Fiや、イヤホンなど周辺機器を接続するBluetooth(ブルートゥース)、マップなどで現在位置を確認するGPSなどの通信機能が搭載されています。これらの通信機能をONにしていると、機能を使用していないときでも接続先を検索するためバッテリーを消費してしまいます。使用していないときには各種通信機能をOFFにしましょう。