お名前.comで取得したドメインをXserverで利用する方法

お名前.comで取得したドメインをXserverで利用するためにはお名前.comのネームサーバー情報を変更登録する必要があります。ネームサーバーという単語がでてくると難しそうですが、管理画面から簡単にできますので、挑戦してみてください。

Xserverでの作業

まずはこちらからXserverのサーバパネルにログインしてください。
（インフォパネルではないので注意してください）

ドメインのカテゴリから「ドメイン設定」をクリックします。

ドメインの「設定追加」タブをクリックしてXserverで使用したいお名前.comで取得したドメイン名を入力します。この際に「無料独自SSLを利用する」はいったんチェックをはずしておいてください。入力が終わったら「ドメイン設定の追加（確認）」ボタンをクリックします。

入力したドメイン名に問題がなければ、「ドメイン設定の追加（確定）」をクリックします。こちらでドメインの追加は完了です。

次はXserverのネームサーバー情報を確認します。サーバパネルトップに戻り、アカウントカテゴリの「サーバー情報」をクリックします。

サーバ情報タブの下の方にある以下の部分をコピーしておくか、この画面を閉じずにおいておいてください。

ネームサーバー1	ns1.xserver.jp
ネームサーバー2	ns2.xserver.jp
ネームサーバー3	ns3.xserver.jp
ネームサーバー4	ns4.xserver.jp
ネームサーバー5	ns5.xserver.jp

次はお名前.comでの作業になります。

お名前.comのドメインNaviにアクセスしてログインします。

ログイン後「DNS」タブをクリックして「ドメインのDNS関連機能設定」を選択し「次へ」ボタンをクリックします。

ネームサーバーの設定から「ネームサーバーの変更」をクリックします。

該当のドメインを選択して「他のネームサーバーを利用」をクリックします。

先ほど調べたXserverのネームサーバー情報を全て記入します。今回の場合は、

ネームサーバー1	ns1.xserver.jp
ネームサーバー2	ns2.xserver.jp
ネームサーバー3	ns3.xserver.jp
ネームサーバー4	ns4.xserver.jp
ネームサーバー5	ns5.xserver.jp

と入力します。

入力が完了したら、「確認画面へ進む」ボタンを押し、確認画面では入力内容を確認し問題がなければ「設定する」ボタンを押します。
こちらで設定の変更は完了です。

ネームサーバーの変更反映までには時間がかかります！

コマンドプロンプトを起動して、

ipconfig /flushdns

と入力するとDNSキャッシュがクリアできます。
DNSキャッシュが削除されたかどうか確認するには、

ipconfig /displaydns

で確認できます。

windowsを再起動することでもDNSのキャッシュがクリアできます。

windows定番ソフトのCCleaner等のツールでも削除することができます。

ターミナルにて以下コマンドを入力しenter。

dscacheutil -flushcache