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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

Excel(エクセル)で勤務シフト営業日カレンダーを作成していると、当月の土日祝日を除いた平日の日数を知る必要があったりしますよね。もちろんカレンダーを見て数えていっても良いのですが、Excelの関数を使って計算してしまえば間違いも無いし、結果も一瞬で表示されますよ。ということで今回のExcel(エクセル)の使い方 vol.088は、土日祝日を除いた日数や期日を計算するです。

  • 勤務シフトや営業日カレンダーなどで平日数を知りたい。
  • 見積書などの期限日を営業日で計算したい。

土日祝日を除いた日数や期日を計算する方法

日数を計算する方法

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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

を入力すると、その月の平日数が表示されるように設定します。祝日の日付データが必要となるので、予め作成しておきます。今回は計算シートに貼り付けていますが、別シートでも参照可能です。

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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

年と月から平日数を計算するには、稼働日を計算するNETWORKDAYS関数に、年、月、日の数値から日付データを作るDATE関数、日付から指定したヶ月後の月末の日付を返すEOMONTH関数を組み合わせます。当月平日数のセルに
=NETWORKDAYS(DATE(B3,C3,1),(EOMONTH(DATE(B3,C3,1),0)),F2:F19)
と入力します。NETWORKDAYS関数は(開始日, 終了日, 祭日)の順にデータを指定します。この内、開始日にDATE関数終了日にEOMONTH関数祭日には予め作成した祝日の日付データを指定します。
DATE関数は(年,月,日)の順にデータを指定し日付データを作成します。DATE(B3,C3,1)と入力することで、指定した年と月の1日目の日付データが作成できます。
EOMONTH関数は(開始日,月)の順で指定するので、開始日にもう一度DATE関数を入力します。月は当月の月末としたいので、0を入力します。1で一ヶ月後の月末、-1で一ヶ月前の月末となります。

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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

平日数が表示されました。月を書き換えると、平日数もその月に書き換わります。祝日データを数年先まで作成しておけば、翌年や翌々年の平日数を計算することもできます。

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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

また、NETWORKDAYS関数を使えば、指定した日付の間に平日が何日間あるのかも計算可能です。この場合の記述はシンプルに、=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祭日)を指定すれば表示されます。

期日を計算する方法

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土日祝日を除いた日数や期日を計算する|Excel(エクセル)の使い方 vol.088

また、日付と期限日数から、土日祝日を除いた期限日を表示させたい場合にはWORKDAY関数を使います。=WORKDAY(開始日, 日数, 祭日)の順に指定してやれば、土日祝日を除いた期限の日付を表示できます。

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