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「楽天モバイル」を選ぶ3つのメリット・デメリット

「楽天モバイル」を選ぶ3つのメリット・デメリット

3大キャリア以外の格安SIMサービスについて調べていくこの企画ですが、期待の新星、楽天モバイルについて調査してみました。楽天モバイル自社サービスが始まったばかりですが、どうやら今後が期待大な感じですよ!というわけで今回は「楽天モバイル」を選ぶ3つのメリットとデメリットです。

楽天モバイルとは!?

楽天モバイルは今までMVNOで展開していた楽天が、自社回線を整備して開始したサービスです。つまりこれまで格安SIM=MVNOでしたが、楽天モバイルはau、ドコモ、ソフトバンクに続く第4のキャリアとして再スタートを切ったんですね。とはいえまだまだ自社回線のエリアは広くないようで、エリア外ではパートナー回線として他社の回線網を使った通信を行っています。それではいつもどおりプラン料金表から、といきたいところですが今の所楽天モバイルはシンプルにRakuten UN-LIMITプランだけで展開しています。なのでプラン内での通信量や通話料金についての表を作成しました。

Rakuten UN-LIMIT料金表

エリア 国内 海外(指定66カ国と地域)
楽天回線エリア パートナー回線エリア
データ通信 無制限 5GB/月 2GB/月
通話 RakutenLink同士 0円
RakutenLink利用 0円 0円 ※海外から日本への通話
(RakutenLink利用時)
その他の場合は国・地域別従量課金
通常電話 20円30秒
SMS RakutenLink同士 0円
RakutenLink利用 0円 0円
※海外へのSMSは100円/70文字(全角)
通常SMS 3円/70文字(全角) 100円/70文字(全角)

楽天モバイルの3つのメリット

動画や音楽のストリーミングサービスが使い放題

楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは、楽天回線エリアであればデータ通信が使い放題なんです。つまりYoutubeやAmazon Musicといったストリーミングサービスが容量を気にせず使えます。楽天回線のエリアはまだ東京や名古屋、大阪といった都市部に限られていますが、これからどんどん広がっていく予定なので期待が持てますね!

公式サイトにはエリアの拡大情報が随時掲載されていますからいつでも楽天回線エリアになったか確認ができますよ。

プランが月額2,980円の1つだけで分かりやすい

楽天モバイルはMVNOとして展開していたときには複数のプランがあったのですが、キャリアとして再スタートを切ってからはRakuten UN-LIMITプラン一つだけに絞られました。あれやこれやとプラン選択に悩む必要がなくてとても分かりやすいですよね。

楽天モバイルのRakuten UN-LIMITは月額2,980円ピッタリで楽天回線エリアであればデータ容量無制限、さらにRakuten Linkアプリを使うと通話かけ放題、SMSも使い放題になるおトクなプランです。通話やデータ利用状況で月額料金が変動することが無いので、使いすぎを気にすることなく毎月の通信費が固定になって安心ですよ。パートナー回線エリアでは通信量が5GB/月に制限されますが、それでもぐっとおトクな料金設定になっています。

さらには海外66の国と地域ローミングが利用でき、2GB/月までのデータ通信とRakuten Linkの利用で通話も無料になります。海外ローミングは最近では定番のサービスですが、大抵別料金だったり通話は国際電話で高額になる場合が多いなか、これはスゴいサービスです。海外旅行はもちろん、お仕事で出張される方にも最適ですね。

楽天ポイントが貯めれるだけでなく使える

楽天モバイルを利用すると貯まる楽天ポイントも見逃せません。楽天モバイルの利用100円ごとに1ポイント貯まるので、毎月29ポイント貯まりますよね!また楽天モバイルユーザーが楽天市場でお買い物をするとポイントが2倍になるキャンペーンも実施中です。

溜まった楽天ポイントは1ポイント=1円として、楽天市場、楽天モバイルどちらの支払いにも使えますから、買い物で溜まったポイントを楽天モバイルの支払いに回したリ、楽天モバイルで貯めたポイントを買い物にと自由に使うことができます。また楽天カードで支払いをすると利用額の1%が楽天ポイントとして付与されるので、楽天モバイルの支払いに使うと実質ポイントが2倍貯まりますよ!

その他のメリット

  • キャンペーンで1年間プラン料金が無料になる
  • 独自の電波を利用することができるため、回線速度の安定に期待できる
  • SNSが使い放題
  • ハイスペック端末から楽天オリジナル端末まで選べるスマホが多い
  • データ使い放題
  • 国内⇔国内や海外⇒国内の通話が無料

楽天モバイルの3つのデメリット

データSIMがない

楽天モバイルのプランは音声通話付きのRakuten UN-LIMITのみなので、データSIMはありません。通話はしないから少しでも安くしたい。電話はLineで代用してる。といった方にはすこし割高に感じられるかもしれません。

楽天回線エリア外では使い放題できない

メリットでも少し触れましたが、パートナー回線エリアではデータ通信の使い放題はできす5GB/月に制限されます。楽天回線エリアはまだまだ東京・名古屋・大阪などの都市圏のみの展開なので、地方に住んでいると使い放題の恩恵を受けることは少ないかもしれません。これからエリアは広がるようなので、公式サイトのエリア情報を見ながら期待して待ちましょう。

1つの契約に対して、複数枚のSIMカードを発行できない

楽天モバイルのRakuten UN-LIMITはシンプルなプランであることがメリットですが、反対にデメリットの一つとして複数のSIMカード発行ができない点が挙げられますね。家族全員で楽天モバイルに乗り換えてデータ容量をシェアするとか、家族で加入することで割り引きが発生するということは無いので、家族で利用する場合も一人づつの契約が必要になってきます。

その他のデメリット

  • 楽天エリアが東京・名古屋・大阪など一部地域のみ
  • 楽天回線エリア内でも地下や建物内は繋がりにくい
  • iPhoneは利用不可
  • パートナーエリア(au回線)は5GBまで
  • キャリアメールが使えない

楽天モバイルについてのまとめ

楽天モバイルRakuten UN-LIMITはまだ提供エリアに少々不安が残ります。とはいえこれからどんどんエリア拡大をしていく段階だと思われるので、今後に期待が持てますね。またすでにエリア圏内に住んでいる方にはすごくメリットの大きいプランだと思いますよ!