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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

列ごとに文字の種類を指定する方法

Excel(エクセル)では列ごとに数字だったり日本語だったりと入力するデータの種類がある程度決まっていますよね。連続して多くのデータを入力するとき、毎回IME(日本語変換)のON/OFFを切り替えるのは面倒なものです。予め入力する文字の種類が分かっているなら、事前にセルに指定しておくことで切り替えの手間が省けます。ということで今回のExcel(エクセル)の使い方 vol.039では、列ごとに文字の種類を指定する方法をお伝えします。

列ごとに文字の種類を指定する方法

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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

社員ID列はアルファベットと数字の組合せのみ入力しています。今回は社員ID列のセルを選択すると常にIME(日本語変換)がOFFになるよう設定してみます。

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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

社員ID列を選択した状態で、リボンメニューのデータタブを選択し、データの入力規則をクリックします。

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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

表示されるメニューからさらにデータの入力規則を選んでクリックします。

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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

データの入力規則の設定ウィンドウが開きます。日本語入力タブを選択して、日本語入力のプルダウンメニューからオフ(英語モード)を選択してOKをクリックします。

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列ごとに文字の種類を指定する方法|Excel(エクセル)の使い方 vol.039

これで社員ID列のセルを選択すると自動的にIMEがOFFになり、英数字の直接入力ができるようになりました。

モード 動作
コントロールなし IME(日本語変換)制御無し。デフォルト。
オン IMEオン
オフ(英語モード) IMEオフ
無効 IMEオフ。日本語変換が無効。
ひらがな IMEオン。入力モード「ひらがな」
全角カタカナ IMEオン。入力モード「全角カタカナ」
半角カタカナ IMEオン。入力モード「半角カタカナ」
全角英数字 IMEオン。入力モード「全角英数字」
半角英数字 IMEオン。入力モード「半角英数字」
データの入力規則で選択できる日本語入力のモードと内容は以上のようになっています。入力するデータに合わせて適切な入力モードを設定してやると、より作業時間の短縮に繋がるでしょう。

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