「YouTubeの基本設定について vol.001」では「全般」と「チャンネル」のYouTubeチャンネルの初期設定まで進めました。今回は「YouTubeの基本設定について vol.002」として「アップロード動画のデフォルト設定」と「コミュニティ」を進めてYouTubeチャンネルの初期設定を完了させます。
YouTubeの基本設定について vol.001|意外と見落としがちなブランディング設定
アップロード動画のデフォルト設定
ここには「基本情報」と「詳細設定」の2つのカテゴリがあります。あくまでも動画のアップロード時のデフォルト設定なので、不要な項目は設定しとくと逆に毎回めんどくさくなります。ここではおすすめの項目だけ設定していきます。
基本情報
「基本情報」では「タイトル」「説明」「公開設定」「タグ」の4つの設定ができます。

YouTubeチャンネル設定「アップロード動画のデフォルト設定」
タグには大量に登録しておけば、アップロード時に削除するだけ
タイトル
動画タイトルは毎回変わるケースが多いので、入力なしがおすすめ です。
ただし、「〇〇がお届けする〜〜〜〜」の「〇〇がお届けする」の部分のように毎回同じ内容を含む場合は設定しておくと便利です。
説明
「説明」には全ての動画で共通させたい内容があれば入力します。
公開設定
「公開設定」ここはいったん、選択しなくても大丈夫だと思います。あえて選択する場合は「限定公開」にしておくのがおすすめです。
タグ
「タグ」は動画のキーワード的なものなので、大量に登録しておいて動画のアップロード時に削除すると作業が楽になります。「,(カンマ)」区切りで複数登録できます。
詳細設定
「アップロード動画のデフォルト設定」では、「ライセンス」「カテゴリ」「動画の言語」「字幕の認定」「視聴者への翻訳依頼」「コメントの表示」「この動画の評価をユーザーに表示する」の初期設定ができます。全般的に設定しておいた方が良い項目なので、とりあえず全部見ていきます。

YouTubeチャンネル設定「アップロード動画のデフォルト設定」
ライセンス
ライセンスについては、「YouTubeの標準ライセンス」と「クリエイティブ・コモンズ(表示)」があります。
2つのライセンスの差について軽く説明します。
ライセンスには上記のような差がありますので、自分が作っていく動画に適した方を初期設定として選択しといてください。
カテゴリ
カテゴリはYouTubeにアップロードしていく予定の動画にあったカテゴリを選んでおきます。
動画の言語
動画の言語は日本語で作っていれば「日本語」を選択ですね。
字幕の認定
ここはなしで大丈夫です。というのはアメリカ国内で放送された映像の場合に細かく設定する項目だからです。
視聴者への翻訳依頼
こちらを「オン」にすると視聴者がタイトルや字幕をいれてくれます。
不要な場合は「オフ」で大丈夫でしょう。
コメントの表示
投稿されたコメントをそのまま表示されても良い場合は「コメントをすべて許可する」を選択します。
一部不適切なコメントを保留状態にしたい場合は「不適切な可能性があるコメントを保留して確認する」を選択します。
コメントは基本的に確認してから表示させたい場合は「すべてのコメントを保留して確認する」を選択します。
コメントをされたくない場合は「コメントを無効にする」を選択します。
まぁ、あくまで初期設定ですので。
この動画の評価をユーザーに表示する
ここだけが「する」か「しない」かの2択です。ユーザーには評価を表示しないと再生回数に影響がでてくると思います。