クリスマスといえばサンタクロースとトナカイとプレゼント!まぁトナカイさんが空を飛ぶことはないと思いますが。トナカイによく似た?シカといえば日本でも実は身近にいます。ところでみなさん、トナカイとシカの違いってご存知ですか?ということで今回の「今さら聞けないチガイ」シリーズはトナカイとシカの違いについてです。
トナカイとは!?
トナカイはシカの一種です。トナカイは哺乳綱鯨偶蹄目シカ科(シカ)トナカイ属の1種です。
トナカイはシカの中でもメスにもツノがある点です。シカの仲間は普通はオスにしかツノがないのですが、トナカイのツノはオスもメスもたくさんの方がイメージする大きくて枝分かれしたツノが生えています。
ちなみにトナカイの鼻は赤くはありません。「まっかのおはなぁのぉ〜」の歌の中だけの話で鼻は毛で覆われて外にでていないのが現実です。
シカとは!?
シカは鯨偶蹄目シカ科の動物全般のことを指します。シカといえばトナカイもシカになるということですね。シカは大きなサイズのものから小さなサイズのものが存在して、小さいものだと8kg、大きなものだと800kgくらいにまでなるそうです。あとヤマビルがなんとシカの蹄に寄生しているそうですよ。
さてシカのツノの話に少しふれておきます。シカのツノはウシのツノとは違い骨の組織からできているので、毎年生え変わるそうです。春は柔らかく表皮に覆われているそうですが、秋には表皮がはがれて硬くなるそうです。
トナカイとシカの違いまとめ
- トナカイはシカの一種
- シカは基本的にオスしかツノが生えないが、トナカイはメスにもツノが生える