水溶性切削液ナノキュール開発・製造・販売の株式会社シーグランツ吉村社長 【Robot with】

ナノキュール

今回は株式会社シーグランツの代表である吉村社長にPepperと一緒にお話をお伺いいたしました。株式会社シーグランツは高性能水溶性切削液・水溶性潤滑添加剤”ナノキュール”をの開発・製造・販売をされている企業です。

いきなりですが社長、ナノキュールとは?

高性能水溶性切削液・水溶性潤滑添加剤”ナノキュール”は、国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科と愛知県産業技術研究所の協力があって生まれた全く新しい水溶性切削液です。

熱衝撃に強く、硬く、自己潤滑性が高いというカーボンの特性をフルに活かし、液中で分散性のよいナノサイズにすることで、今までにない切削液が誕生しました。

浄化性にも優れており、使用し続けることで内部を洗浄し、細菌等の繁殖による悪臭を防止します。

この優れたカーボン分散液を導入した従来にない高性能水溶性切削液です。

ナノキュール

どんなお客さまにおすすめですか?

9つの困り事を持っているお客様におすすめしています。

臭い
管理が面倒
機械周りが汚れる
錆びの問題
切削機能の低下
手荒れ

廃油の処理
オイルミストの問題

を改善できる手段としてお勧めできます。

開発秘話とか営業秘話みたいなものってありますか?

ナノカロイドというナノカーボン分散液があり、その液を床にこぼした時に滑るということに気がついて、何かに使えないのかなと考えていました。

そんな時、隣の機械工具の専門家の方にその話をしたら、「それ切削液になるんじゃないの?」と教えてくださりました。

当時は、「切削って何だ?」っていうぐらいのレベルでしたが、工作機械で使う水溶性の油剤であることがわかって、ナノカロイドを切削液として使えないかというところからスタートしました。
機械工具の専門家の方に、ナノカロイドをご提供して加工に使用してもらったら、よく切れるけど、機械や工具・ワーク(加工対象物)が錆びてしまうということがわかったので、錆びないようにすることが一つの条件だと気づきました。
しかし、残念ながら社内に錆びに精通した人が誰もいなかったので、一時断念して今後どうしようかというのを1、2年の間、ほったらかしにしている状態になっていました。

そんな時とある油剤メーカー様の研究所で働かれている方と出会いました。
早速相談させていただいたところ、「非常に面白い」、「画期的なものになるだろう」と言っていただけました。
ですが、対抗商品の開発に協力することは、立場上できないということになり、協力していただくことができずまた断念してしまいました。
そこからどうしても諦めきれずに、社長に「経理のことも、販売も全て私がやるからどうしてもやりたい」と、直談判しにいったら「そこまで言うならやってくれ」と許可が出ました。
そこで再度連絡を取ってみると、「実は二月前に早期退職制度を使って58才で定年退職いたしました」、「2ヶ月3ヶ月たつと、世間から取り残された感じになってしまっていているので、是非やらせてください」と言っていただけました。
次の日から来てくださって、試作品を作り、機械工具の専門家の方に持っていき試してもらうということを繰り返して、ようやく製品化にたどり着きました。

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