iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)といったスマートフォン。なんだかバッテリーの持ちが悪くてモバイルバッテリーが手放せない・・・。スマートフォンが古くなってバッテリー性能が落ちてる場合にはもちろん買い替えを視野に入れないといけません。でもその前に、これからお伝えするスマートフォンのバッテリーをなるべく長持ちさせる方法を一度試して見て下さい。
省電力モードをONにする
iPhone(アイフォン)やAndroid(アンドロイド)には、名前は違えど省電力モードという機能が搭載されています。バックグラウンドでの通信や自動同期を抑制したりしてバッテリーの消費を抑える機能です。
iPhone(アイフォン)の場合
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設定アプリを開き、バッテリーをタップします。
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開いたバッテリーの設定画面上部にある省電力モードの をONにします。省電力モードはバッテリーの充電が80%を超えると自動で解除されます。また省電力モード中は下記の機能が一部制限されます。
省電力モードで制限を受ける機能の一例
- メールの取得
- “Hey Siri”
- App のバックグラウンド更新
- 自動ダウンロード
- 一部のビジュアルエフェクト
- 自動ロック (デフォルトは 30 秒後)
- iCloud 写真 (一時的に停止)
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省電力モードはコントロールセンターの アイコンをタップすることでもON/OFFの切り替えが可能です。
Android(アンドロイド)の場合
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設定アプリを開き、電池をタップします。
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開いた電池の設定から、バッテリーセーバーをタップします。
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バッテリーセーバーはデフォルトでは残量15%でONになる設定ですが、今すぐONにするをタップしてONにすることができます。また同画面にあるフル充電で無効の をONにするとバッテリーの充電が90%を超えると自動でバッテリーセーバーが解除されます。
バッテリーセーバーで制限を受ける機能の一例
- アプリの自動更新が停止
- 位置情報(GPS)がOFFに
- アプリのバックグラウンド更新
- バイブレーションの停止
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またバッテリーセーバーは通知領域のアイコンからもON/OFFが可能です。
画面の明るさを調整する
画面の明るさはバッテリーの持ち具合に大きく影響します。明るければそれだけ多くのバッテリーを消耗してしまうんです。画面の明るさの設定で自動調光がONになっていると特に、明るさを感知しているセンサーが常に働くことでバッテリーが減りやすくなってしまいます。自動調光をOFFにして、画面の明るさを手動で暗めに設定することでバッテリー持ちが改善できますよ。
iPhone(アイフォン)の場合
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設定アプリを開き、画面表示と明るさをタップします。
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画面表示と明るさの設定画面で、True Toneの をOFFにします。True ToneをOFFにしたあとスライダーを左右に動かして画面の明るさを調整します。
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また画面に有機ELパネルを採用しているアイフォンは原理的にダークモードに設定することでもバッテリー消費を抑えられます。外観モードでダークに します。また外観モードの自動 をOFFにします。
有機ELパネルを採用したiPhone
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
Android(アンドロイド)の場合
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設定アプリを開き、ディスプレイをタップします。
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ディスプレイの設定画面から、明るさの自動調整をタップします。
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明るさの自動調整の をOFFにします。
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ディスプレイの設定画面で明るさのレベルをタップし、表示されるスライダーを左右に動かして明るさを調整します。
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また、Androidも有機ELパネルを採用した機種であればダークテーマを利用することでバッテリーの消費を抑えられます。通知領域を開き、ダークテーマのアイコンをタップしてON/OFFを切り替えます。
有機ELパネルを採用したAndroidスマートフォン一例
- Galaxy S20
- AQUOS zero2
- Xperia 1
- Galaxy S10
- Xperia 5
不要な通信機能をOFFにする
スマートフォンにはモバイルデータ通信機能だけでなく、無線LANに接続するWi-Fiや、イヤホンなど周辺機器を接続するBluetooth(ブルートゥース)、マップなどで現在位置を確認するGPSなどの通信機能が搭載されています。これらの通信機能をONにしていると、機能を使用していないときでも接続先を検索するためバッテリーを消費してしまいます。使用していないときには各種通信機能をOFFにしましょう。
iPhone(アイフォン)の場合
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コントロールセンターを開き、 でWi-Fiを、 でBluetooth(ブルートゥース)をそれぞれタップしてON/OFFできます。
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つづいてGPS(位置情報サービス)のON/OFFを設定します。設定アプリを開いてプライバシーをタップします。
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画面上部にある位置情報サービスをタップします。
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位置情報サービスの でON/OFFを切り替えられます。
Android(アンドロイド)の場合
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通知領域を開き、 でWi-Fiを、 でBluetooth(ブルートゥース)、 で位置情報(GPS)をそれぞれ、タップでON/OFFの切り替えをします。